2018年12月19日

先月 & 今月の俳句学習 11 月第四週 ・ 12 月第二週  2018


 先月と今月分、 『 ランドマーク ・ プラザ 』 俳句教室のおさらいです。


 11 月 27 日、教室へ辿り着く前に 『 ランドマーク ・ プラザ 』 の定位置に
クリスマス・ツリーが見えました。
Oh ,もうこの季節かァ〜 ! 早くもセッティング完了 ?
意識して見るようになって、今年で何回め …… だろう。



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                ブルーの色にも変わります ♪


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   ツリーの足もとでトナカイさんが可愛いけど、でもわりあい地味かな ? 今年のは。




 さぁ、それでは受講 ……


十一月第四週 11 日 27 日

《 型 ・ その 2 》
「 上五〜中七 ( 季語に関係の無い一連のフレーズ ) 〜や 」 + 「 下五 ・ 季語 ( 体言 ) 」


一応及第の句、



   呼び鈴に遠く応ふや冬櫻          かいう



 『 鷹 』 主宰 『 小川軽舟 』 先生に 「 呼鈴に声の返事や ── 」 というお作があるそうで、
類想多発感は否めないけれど ( 汗 ) 。
『 加藤静夫 』 先生には、家の奥か裏庭の方から 「 は〜ぃ 」 とか聞こえて来た …… という
生活感の感じられる句、と評をいただきました。
ただし季語を植物にした場合、 “ 動く ” 可能性があるのが、ちょいマイナス要素 ? ( アチャ〜 )

 

 残り二句は没〜〜 !



   銭湯のタイルレトロや神の留守



 銭湯のタイルの意匠を 「 レトロ 」 であると言って済まさず、どうレトロなのか具体的
にわからせることが大事 ! とのご指摘。
あぁ、そーだった、と反省。 
そもそも 「 レトロ 」 とか安易な表現を “ 詩 ” に使うべきではない …… かも ?
 更に季語の 「 神の留守 」 。 コレを付けたら俳句らしくなる、とこちらも安易な選択と
言われる!?
…… う〜ん、季語の意味合いと含みは配したつもりでしたが、感知されなかったのは技量の
問題でしょう ( ため息 ) 。



   落人の裔のその裔柿をもぐ



 またも類想感満載 …… だったかぁ〜〜 ! 
単なる 「 落人の裔 」 なら日本中に幾らでもいるやん、ってハナシで。
そらそーだなァ、と ( 苦笑 ) 。
要するに誰のコトなのか、とか具体性を ! ── ですね。
実は茶緒パパの母方をずーっと遡って行くと、都を落ちて来た 『 平家残党 』 へ辿り着く
んだそーな !
そこんことを踏まえて、再考 ・ 工夫いたします。




 では続いて、

十二月第二週 12 月 11 日 

《 型 ・ その 3 》 応用編
「 上五〜中七 ( 季語に関係の無いフレーズ ) や 以外で切る 」 + 「 下五 ・ 季語( 体言 ) 」


 この回は久々、静夫先生選に及第。



   豊頬をくぼめし女将新走り          かいう



 新酒の到来を祝う一席。
女将さんにもお相伴の一献 …… という粋なー景を仕立ててみました〜♪
実体験のなかなか叶わぬシチュだからね、コレぞフィクションの醍醐味ってもンよ ☆
あ?…… “ ネタ ” も静夫先生好みだったか〜♪♪♪



 はぃ、更にもう一句。
千惠先生の選に敵ったのが、



   窓ぎはの小壜に日差し冬薔薇



 句材の配し具合が絵画のようで綺麗、と。 はぃ、それ意図しました〜 ♪
日差しの当たるガラス壜とか、庭先 ( or 生けられた ) 冬薔薇とか。
冬の冷たそうな、且つ明るい空気感が表出されていれば成功で〜す ☆
 ただし、全体に漢字の字画が混み合うため敢えて 「 窓ぎは 」 とした表記へ、
「 普通に “ 窓際 ” としないと、わかりにくい 」 と千惠先生のご指摘 !
加えて、気付いちゃいましたッ …… 手書きの「 薇 」 、字画間違えてた ?
自己申告します〜〜( トホホ ) 。

 結果、△ → 没 ?


 
 同様、表記が激スベった没句 ……



   悪かりしきびしよのとほり一葉忌



 ビジュアルがまず 「 読みづらい 」 「 意味を汲みにくい 」 と !
初っぱな 「 悪 」 の字ってのもアレだし …… ?
「 きびしょ 」 は 「 急須」のことだから、ルビで読ませるか、 or 「 急焼 」 にルビして、
「 とほり 」 も 「 通り 」 とすべし !
 まぁね、急須の出が悪い、なんて日常の “ 貧乏くさい ” 事柄が詩になるや否や、
季語 『 一葉忌 』 の引きずる切なさ ・ 哀れさ ・ 物悲しさ …… 一切が裏腹なペーソスへ
繋がるや否や。
説明してはオシマイ ! な部分について、読み手に委ねるしかないのは承知。
そこを描くだけの自分の技量を鍛えて行くしかないし。
 と、その前に “ ひらがな or 漢字 ” 表記の問題解決が先かァ〜 ?
めっちゃ初歩じゃん !? ( ガビーン )



 いゃはゃ撃沈しまくりでしたが、講座の後には恒例の “ 忘年会 ” が待つ日でした。
飲んで食べてリセット !!
両先生方へ感謝と、受講生同志の一層の親睦を ♪♪

 ちなみに、静夫先生の予てよりのお言葉 ── 「 俳句は楽しくやって下さい 」 。
はい、我々にとって俳句は “ 仕事 ” じゃなく “ 遊び ” ですから。
その遊びも、テキトーじゃつまらン !
遊ぶなら、それはそれで全力で遊ばんと〜〜 ☆☆☆ …… と肝に銘じた。
まだ力出し切ってないもんね ? 自分。




posted by 美緒ママ at 00:21| Comment(0) | 俳句 | 更新情報をチェックする

2018年12月07日

先々月 & 先月の俳句学習 10 月第四週 ・ 11 月第二週 …… and  2018  


 12 月に入って一週間と言うのに、季節は行きつ戻りつ。
まるで一ヶ月前へ陽気が戻り、観測上最高温の 12 月と騒がれてみたり、そこからまた
急な寒気だとか !?
( …… って割にゃあったかいんだけど ? )


 『 ランドマーク ・ プラザ 』 俳句教室、先々月後半以降が未アップでした ( 焦々ッ ) 。 


 ところがその前に、ちょっと思いがけないお知らせ !
『 角川 俳句 』 誌 11 月号 ( 10 月 25 日発売 ) 『 平成俳壇 』 佳作欄 ──



   バカンスへミニ・クーパーのよく弾む          かいう



『 今井 聖 』 先生の選です ♪
ほぉ、投句三句中、この句とは ?
なるほど、今井先生でなきゃお採りにならないかもね〜 !
だいたいこんなカタカナの多用、通常俳句では厭われるのですが …… 。
それと固有名詞使い。 わたくしメがついつい頼ってしまう …… のではありますが、
この場合は 「 良し 」 と判断されたのでしょう。
ありがとうございます ☆☆☆
励みになりました !!



 では改めて、 『 ランドマーク ・ プラザ 』 俳句教室レポへ。
このピリオド、実は激低迷でした〜〜ッ !! ( ガーンンン )


十月 第四週 10 月 23 日

《 型 ・ その 1 》
「 上五 ・ 季語 ( やで切る ) 」 + 「 中七 〜 下五 ( 季語に関係ないフレーズ ) 」


 残念ながらオール “ 没句 ” の体たらく ( 汗〜 ) 。



   爽やかやショーの始めのアルペジオ          かいう



 景があまり一般的でない、と 『 加藤静夫 』 先生のご指摘。
殊に 「 アルペジオ 」 の語の伝達性が如何か ? と。
…… あ〜、そーなんだ !?
アコースティック ・ ギターの分散和音のような爪弾きに、爽涼感を準えたところ、
「 敢えて洒落た単語を引っ張り出して来なくてよい 」 と苦言でしたが、そんなあざとい
料簡全く無いですよ !
それ程特殊とは思いませんが …… 。

 確か十年程前、南青山の Venue 『 BLUE NOTE TOKYO 』 で初めて
接した Robben ´ s Live ── オープニングの Larry Carlton 氏
とのエレアコ ・ デュオを思い出してた !
はぃ、わたくしメの拙き超個人的な記憶でした〜ッ ♪♪



 二句め、



   院展や身のおきどころ無く鼻炎



 「 院展 」 で象徴しましたが、要は “ 芸術の秋の美術館鑑賞 ” 。
シンとした空間で肩身の狭い、鼻炎持ちの悲哀 !
先師 『 泉田秋硯 』 先生に学んだペーソスの感覚でしたが、 『 志田千惠 』 先生に
「 詩的で無い 」 とのご指摘を …… ( 汗 ) 。
結社の差というものでしょうか ? ( ため息 )



 三句め、



   むらさきに秋の蚊遣の暮れをりぬ



 こちらも 「 蚊遣り 」 など詩の素材として美しくない、と千惠先生 !
「 せっかくむらさきに美しく暮れるんだから、山とか …… 」 とご指導でしたが、しかし
見てもいない “ 山 ” ( とか景色 ? ) を言っちゃぁ、ねぇ ?
我が愛すべき “ 蚊取り線香 ” を詠んであげねば、嘘になるでしょ ? そしたら自分自身も
消えてしまう。
 尤も、 「 秋の蚊遣 」 という季語認定外の単語に無理があったワケで …… そこんとこは
再考に再考を重ねましょう !!



 ちなみに、月が変わっても不調は続く〜〜 ( ハァ …… ) 。




十一月 第二週 11 月 13 日

《 型 ・ その 2 》
「 上五 ・ ( や以外で切る ) 」 + 「 中七 〜 下五( 季語に関係の無いフレーズ ) 」



 一句め、



   秋澄めり新妻の髪ひと束ね          かいう



「 ひと 」が必要か ? とのご指摘に、すっきりした潔さを強調したかったんだけど、って
思った。
モデルは偶々取材映像を見かけた、斯の 『 メーガン妃 』 で、ポニーひと纏めにされた直近
のヘア ・ スタイル。


 ちなみに添削例 by 静夫先生


   秋澄めり新妻髪を束ねたる


 この場合、髪を束ねる動きそのものが捉えられていて、臨場感が違いますね !
リアル目の当たりにしている、とゆーフィクション仕立ても可でしょうか ?



 続いて二句め、



   秋の空墨蹟書翰観たるのち



 実景は台風真っ只中の 『 根津美術館 』 。
禅僧の大陸との交流をテーマの書画墨蹟を拝見した後。
あんな風雨ではなく、高く澄む秋空がおもてに待っていてくれたなら、暗い展示室との
コントラストが鮮明だろうな …… と。
 が、そーゆー取り合わせ自体が既に常套的であるらしい ?
いゃいゃ …… ( 苦笑 ) 。



 三句め、



   毛皮脱ぐミッドタウンの美術館



 この原案になった過去体験は、他でもない六本木の 『 東京ミッドタウン 』 。
施設内の Venue 『 Billboard Live TOKYO 』 へ出向いた時です。
当時 “ ミッドタウン ” と言えば、日本人の過半数がそこを想像するであろう、と
疑いもしませんでした。まして 『 ミッドタウン日比谷 』 はまだ存在しておらず。
 …… というより、そもそも 「 ミッドタウン 」 の語感に寄せたイマジネーションへ、
「 何処なのかわからない 」 とのご指摘の意外さ …… !?
寧ろ、あまりベタに過ぎるか ? と案じたくらいで。


 問題は尽きませんね !!



 なおこの先、いろんな意味での失敗作が更に続くんですが …… ( 大焦ッ ) 。
“ 本気の遊び ” だ。 ぶつかるだけぶつかって行くぞ〜〜 ッ !!!




posted by 美緒ママ at 23:21| Comment(0) | 俳句 | 更新情報をチェックする

2018年10月26日

先月 & 今月の俳句学習 9 月 第四週 & 10 月 第二週  and その他 2018 


 だいぶ遡りますが、先月末から今月前半にかけて些か忙しかった日程を消化。
23 日は早くも 『 霜降 』 ですか ? …… どこやらでは、マジ霜降りたらしい !?
うわぁ〜〜そんな、早すぎるって !!
 Lucky も Unlucky もあって慌ただしく過ぎる毎日だけど、その平均値
辺りがありがたいかな、と ♪


 まず、ささやかながらも Lucky のひとつ、 『 角川 俳句 』 誌 十月号
( 9 月 25 日、発売日購入 ) 。
平成俳壇 雑詠 “ 佳作 ” 欄に、めっちゃ久々採られてたんで〜す ♪ ( 拍手〜 )


『 岩岡中正 』 先生選、



   腹のうち読めぬ男やどぜう鍋          かいう



んんん、如何なる点をお採り下さったのか …… ( 汗 ) 。
兎に角ありがとうございました !!




 一方、ちょうど同日だった 『 ランドマーク ・ プラザ 』 俳句教室。


九月 第四週 9 月 25 日 ( 平成三十年 四月期 最終日 )

 《 型 ・ その 4 》 応用編
 「 下五 」を “ 〜 をり ・ なり ・ たり ” で止める ( 季語の位置は自由 )


 当回の首尾はちょっと不調、一句のみ及第です。



   月あかりインドの腕輪鳴らしたる          かいう



 何だかファンタジックな景になってしまいました。
読み手は 「 月夜に、腕輪の鈴を鳴らして舞うインドの舞踊家 」 を想像するでしょうか。
確かにそれも有り。
殊更エキゾティックな連想に繋がったのは、“ 満月 ” の月光を思った時、どういう訳か
『 Taj Mahal 』 が浮かんでしまったから !
かの妄想の中で鳴るのは、私自身が若い頃着けていたインド製のブレスレット。
鈴に似た銀のパーツが揺れると、シャラシャラ音を立てたものです。
こうした記憶のひとつが “ 詩 ” になる ── と受け止めていただいた不思議 !!



 なお 「 ボツ句 」 二句は ……



   私有地につき葛の花猛るなり

     ↓↓↓
 「 私有地につき …… 」 と書かれた看板の空き地に、葛が蔓延り暴れ放題 ! という景。
看板の文字にはカギ括弧を付けてもよかったかな ?
といった点云々より、 『 志田千惠 』 ・ 『 加藤静夫 』 両先生方の 「 猛る、は強過ぎ ! 」
とのご指摘。 しかも 「 蔓延るのは “ 花 ” ではない筈 」 。
あッ、そうでした、 “ 蔓 ” か “ 葉 ” ですよね !?
…… 熟考し、手直ししたいと思います !!



   厄日なりバスの排気の湯のごとく


 「 厄日 」 …… 「 二百十日 」 に同じく、台風確率の高い九月当初の時節を表す季語。
農耕民族 『 日本人 』 が 古くから恐れました。
台風めく蒸し暑さの中、すれ違ったバスの排気の、まるで湯を浴びせられたかのような熱気と
息苦しさ …… という街中の景です。
残念ながら 「 湯のごとく 」 はよろしくなく、「 …… 熱気浴ぶ 」 と素直に表現した方が良い、
と千惠先生。 再考いたします !


 以上で、今期の結果発表は終わり。
悉く学習し直して、次期に備えます〜〜 ( ため息 ) 。




 さらに続いて 『 ランドマーク ・ プラザ 』 俳句教室。

十月第二週 10 月 9 日 ( 平成三十年 十月期 初日 )

 《 俳句のワザ 》
 「 上五 ( 大 ) 」 → 「 中七 」 → 「 下五 ( 小 ) 」 と 絞る。
 or
 「 上五 ( 小 ) 」 → 「 中七 」 → 「 下五 ( 大 ) 」 と 広げる。


 このクール、初っ端から成績下降で 「ALL没 」 !! の遺憾なる結果でした。



   平成の終はりの糸瓜水採らず          かいう


 意図は汲めるとしても、語順・言い回しに問題あり、とのご指摘。
単語を様々に組み替えて、工夫してみるべし !!



   車両ドアあかない方へ稲びかり


「 あかない 」 は、詩の言葉として幼稚。 シチュエーションや感動の焦点が見えない
…… 等々、課題が !?



   ヴィックスをひとつ錦秋高尾山


 「 ヴィックス ( 商品名 ) 」 は如何か ? との点と、 “ のど飴 ” = “ 風邪薬 ” という
連想になり 「 錦秋の山 」 の晴れ晴れ感に繋がらない、と千惠先生。
いゃ〜、そーなりますかァ !??
参りましたね …… 『 ヴィックス 』 の「スーッと爽やか〜〜 ☆ 」 感って ( のど飴として
じゃ無くて、浅田飴も龍角散も置き換えられない ) 私の戸外歩きの必携アイテムなんです
けど ( 汗 ) 。 そーゆーニーズ、皆さん無いんでしょうか ?
未だ叶わぬ 『 高尾山 紅葉狩り 』 への憧れ、ちょっぴり挫折した ( ? ) 。   


 ってな次第で、この平成最後の十月期、けっこー波乱の幕開けでした。
が、「 継続こそ力なり 」 ☆☆☆
「 参加することに意義あり ! 」 のオリンピック精神で邁進しようと存じます ♪♪


 とは言え、何か、先生方に匙を投げられそう〜〜 ( 泣 ) 。




posted by 美緒ママ at 02:18| Comment(0) | 俳句 | 更新情報をチェックする

2018年09月27日

先月 & 今月の俳句学習  8月 第四週 & 9月 第二週  2018


 このところ何もかも “ 遅蒔きながら ” で、反省頻りでございます。
今頃漸く、先月 8 月と 9 月第二週の 『 ランドマーク ・ プラザ 』 俳句教室 お復習い
なんだもん !
遅ッせぇ〜 ( 大汗 ) 。


 実は 8 月、 都合で教室が第四週の一回のみとなっていて ……


第四週 8 月 28 日

《 型 ・ 自由 》 内、復習分を2句、その他を1句可。

 首尾は御多分に洩れず低迷の一途 !!( 泣 )
が、唯一の及第句が救いで、全ボツを思えばよっぽどマシ ! としますかねぇ。

 という一作、



   ピンヒール走らす驟雨丸の内          かいう



「 夕立に走り出す丸の内の OL ……といった景と思いますが 」 、現代の小景として
納得は出来る、と 『 加藤静夫 』 先生。
ただし 「 走らす 」 という擬人化が、恐らく作者の眼目であろうが ── その是非は
選者の判断による、とご指摘でした。
はぃ、重々承知しております ( 平身低頭 ) 。


 また、ボツ句のひとつは ……



   灼くる日のロードノイズといふ喚き



これは、またいつぞやの “ デジャブ ” = 『 根来塗 問題 』 じゃないか ? と。
「 ロードノイズ 」 という単語が一般常識の範疇に無い …… であろう、とは !??
ヒェ〜ッ、驚き。
他に何て言えばイイのォ ? 言い替え利かないってば〜〜 ( 汗 ) 。
今なおボキャの縛り厳しいんだなァ …… とつくづく。
文芸は難しいのでありましたッ !!




 はぃ、では9月に入りまして。

第二週 9 月 11 日

《 型 ・ 自由 》 をもう一度。

 当回、久々二句に及第をいただき、すっごく嬉しかった〜 !!
殊に、それぞれ 『 志田千惠 』 先生と 『 加藤静夫 』 先生のご共感を得られたのが感激
です。



   白粥に朱塗りの匙や涼新た          かいう



 具体的な “ モノ ” を印象鮮明に詠んだことが、「 涼新た 」 を感じさせる句になった、
と両先生共にご解釈いただけました。
が、 『 静夫 』 先生は 「 白と朱、という色の重複 」 の “ 置きにいった ” 感を見抜かれて、
「 勿論承知の上ですよね ? 」 とニンマリ。
ハィ、意図してま〜すッ ♪
まぁ、それはそれで、ってことみたいですが ( 笑 ) 。



 二句目、



   江ノ電の板床二百十日かな



 『 静夫 』 先生、上記の理由で 「 こちらを採りました 」 と。
「 江ノ電の板床 」 に 「 二百十日 」 を感じたところが眼目、と説明不要の感覚的
部分を読み取って下さいました。
さらに 「 車窓から、少し荒れた海が見えている気配も …… 」 と、脚本のト書きの
ような部分まで受け取っていただけたのが、望外の喜び。
配した “ モノだけで感度を共有 ” するのは、俳句の目指す一つの方向であろう、と
大変励みになりました。
まして大好きな句でしたので、とても幸せです ☆☆☆

 まだまだ稀ではありながら、こうした評価をいただけたのも、両先生のご指導の
お陰とありがたく存じます。



 ちなみに三句目、



   唇の薄きはらから苧殻焚く



 こちらは 「 はらから 」 を “ 家族 ” の意に用いたところ、“ 仲間 ” 的なニュアンスとの
曖昧さを指摘されました。
加えて、 “ 家族で焚く ” という賑やかな複数より 「 男 」 など人物を単独で出した方が
良い、と両先生。
 では、踏まえて再考させていただきます !
こちら共々、この日は皆好きな句だったので、上手く直せたら幸い。


 この時の感覚を忘れずに励みます。
ブランクに些か疲れていた折、このような機会を得られると、思わぬリセット !!
新鮮な気持ちになれました。
『 千惠 』 先生、 『 静夫 』 先生、ありがとうございました〜 ♪♪
 



posted by 美緒ママ at 02:41| Comment(0) | 俳句 | 更新情報をチェックする

2018年08月02日

先月の俳句学習  7月 第二週 & 第四週 ( + 特 ・ 第五週 )  2018


 今年も遂に八月。
依然ヒトの生存に危険、とまで警戒される異常高温が続いてます。
が、俳人は屈強のようで、なお “ 吟行 ” へ出掛けられますね。
脆弱なる我が身にゃ、とても無理〜ッ !!
なので、せめて “ 屋内学習 ” を。



 では、先月 = 七月の 『 ランドマーク ・ プラザ教室 』 俳句学習をおさらい。
実はこの月、受講し出して初めて “ 月三回 ” というイレギュラーでした。
通常の “ 月二回 ” ですら青息吐息だっちゅーに !? ( 爆 )
 
 そもそもズーッと成績悪いのよね、このところ …… ( 泣 ) 。
ボヤいてもまァ仕方無いので、セイゼイ復習復習 !!


 まず第ニ週 …… 

7 月 10 日

《 型 ・ その 4 》
「 上五 ( 季語 ・ 体言 ) 」 + 「 中七〜下五 ( 季語に関わりのない一連のフレーズ
〜動詞 ・ けり ) 」


 巨匠 『 石田波郷 』 師の 「 …… 俳句は切れ字響きけり 」 と強調された、定型詩に
おいて 「 けり 」 を響かせた着地を学びます。
ソレが、如何に苦学となったか !?


 辛うじて及第 ( or △ ? ) の句、



   星今宵鎌倉駅に別れけり          かいう 



 かなり大掴みに、細かい景は略しました。
「 星今宵 = 七夕 」 の晩、 『 鎌倉駅 』 でおいとました …… 一日を過ごした女子友 ?
はたまたデート ? 或いはその異性との惜別 ?
 固有名詞 『 鎌倉 』 のニュアンスと季語 「 星今宵 」 からは、やはり男女に軍配 ?
全体に曖昧な含みのまま、読み手の連想をどこまで引き出せるか ?
 すると 『 鎌倉 』 という地名が動きそうでいて、 「 案外ここでは合っているので
あろう 」 と 『 加藤静夫 』 先生の評。
重畳重畳〜〜 !!


 他二句はボツ、ないし要再考ですが。



   河鹿笛塗師屋の房を訪ねけり



 過去の記憶の信州 『 木曽平沢 』 。
特産の漆器を求めに立ち寄った塗師の店に、河鹿鳴く山里を配したのですが……。
表現が 「 塗師の店 」 くらいで済むのでは ? と 『 志田千惠 』 先生共々ご指摘でした。
面倒くさい表現は避けるべし ! ── 肝に銘じます。



 続いて第四週、 

7月24日

《 型 ・ その 4 》 応用編
@ 一物的に。
「 上五 ( 季語 ・ 体言 ) 」 〜 「 中七 〜 下五 ( 季語のことを言う一連のフレーズ 〜
動詞 ・ けり ) 」
A 季語を中七に置いて。


 及第句 ……



   自動ドア大暑の怒気へ開きけり          かいう



 おっと、コレはどーした ? 両先生に加え、稀有にも互選七点 !!
強過ぎるかと案じつつ使った語 「 怒気 」 が、図らずも功を奏した ?
「 思いきった表現だが、そう言う他ない程の今年の暑さを納得出来る 」と静夫先生、
そして千惠先生。 ありがとうございました !
 他でもない 『 大暑 』 の日、 23 日、上大岡 『 京急百貨店 』 の駐車場へ自動ドアが
開いたとたん、襲って来た恐ろしい熱波を、是非詠んでおかなきゃ !! と。
皆さんにも共感いただけて、嬉しかった〜 ♪♪♪


 因みに要再考のボツ句 ……



   大賀蓮さはさは動悸しづめけり



 「 けり 」 の 《 型 》 でない方がよろしかった ?
そーか ! 「 動悸しづめけり → しづまりぬ 」 ですかね !!



   年嵩の犬へパラソルかざしけり



 「 年嵩の犬 → 老犬 」 置き換えが出来ます。 形を変えて再考いたします。




 と、そうこうするうち第五週 ! 

7 月 31 日

《 型 ・ その 4 》 また応用編
季語の位置 ・ 形は自由で、「 上五 〜 中七 〜 下五 ( 動詞 ・ けり ) 」


 〆の回、生憎及第いただけず ( 泣 ) 。



   旅の荷へ香水ひとつ加へけり          かいう



 「 香水ひとつ or 香水瓶を 」って、ギリギリまで迷ったんだって〜!!
揚げ句に選び損なうッ ! ── デジャブか ? これマジ繰り返してるじゃん ( 怒 ) 。
せめて “ 向上への手掛かり ” なのが救いながら …… ( ため息 ) 。

 
[ 改案 ] 旅の荷へ香水瓶を加へけり   こちらでいただいておきます。



 以外、二句はまたしても再考すべし!



   老教師花火に遠く病まれけり



 ずっと長いこと練って来た案ですが、 「 花火に遠く → 遠花火 」 で済みますよ
…… ってやっぱし ?



   盆前の洋銀の匙磨きけり



 盆用意 …… 客用カトラリーの準備を整えるとゆー景。
最も暑い時期に “ 涼味 ” あるイメージを、と思うも、「 お盆の客のため銀器やガラス器
を磨く、とゆーのはかなり類想がありますよ 」 と千惠先生。
はァ …… アタシの考えるようなコトは最早言い尽くされてるのね ( 苦笑 ) 。


 とゆー次第、益々多くのご教授に与ったひと月 ── ありがとうございました !!



 なおこの日、受講後に “ 暑気払い ” の一席がタワーダイニングの 『 阿里山城 』 で
設けられ、両先生へ謝し、会員の親睦を深めました。
皆様、これからの猛暑にも気を付けて、よろしくお願いいたしま〜す ☆☆☆




posted by 美緒ママ at 05:43| Comment(0) | 俳句 | 更新情報をチェックする

2018年07月04日

先月の俳句学習  6 月 第二週 & 第四週  2018


 The Fourth of July ── 『 独立祭 』 のアメリカ合衆国では大層
お祝いに盛り上がっているでしょうね ♪♪♪


 うかうかしていたら、もう 7 月 4 日 だワ !
急ぎ、六月分の 『 ランドマーク ・ プラザ 』 俳句教室をさらいます。
結果から言えば、かなり “ 不調 ” な月でしたねぇ …… 。



第二週 6 月 12 日 

《 型 ・ その 3 》
「 上五〜中七 ( 季語と関わりの無いひと繋がりのフレーズ ) 」 + 「 下五 ( 季語・体言 )
 〜かな 」
※ 一句全体を包み込む 「 かな 」


 この回は、なかなか無い “ ALL ボツ ” って体たらくでしたッ ( ため息〜 ) 。

 
  一句目、



   念珠屋を訪はむと出でて夕立かな          かいう



 「 お念珠 」 に個人的に執着していて、似非 “ 私小説 ” 書いちゃいましたね〜。
根底にある “ 作者 ” の心理を読み取る “ 共感性 ” → “ 伝達力 ” を欠き、独りよがりに
なった典型でしょうか。
「 夕立降るような中、ワザワザ出掛けた ? そんな急いで数珠を買う必要があったん
ですか ? …… 葬式とか !? 」
と、『 志田千惠 』 『 加藤静夫 』 両先生に訝られてしまいました ( 苦笑 ) 。
「 念珠屋 」 というイメージ ・ 音感から来るペーソスは独善的で、「 出掛けた先で
夕立に遭ってしまったよ 」 みたいな気分は伝わらず …… コケました !!
 それでも、いつかは上手く詠んでみたいネタ ・ ドラマです。



  二句目、



   花嫁の鎖骨の美しき泉かな          



 こちらは、今しか詠めない “ 旬 ” のテーマでしたので、敢えて “ テレビ俳句 ” の禁を
破りました。
去る五月、英国の Royal Wedding ── 『 Meghan 妃 』 の佇まいの
美しかったこと !!
そのコスチュームの、恐らく彼女にしか着こなせないであろう超スタイリッシュなセンス、
とても都会的で、かつ簡素で。
装飾品を最少に抑え、彼女ならではの小麦肌を最高の美意識へ引き立てた純白無地のドレス。
さらに晩餐会へのお色直し = ホルタード ・ ドレスも引けを取らないクォリティーに思われ
ました。 新郎の愛車へ乗り込む、優美なドレープの裾捌きもさりげなく。
さすがは元女優さん。 演技力のみならず、自身の演出を如何に的確なドレス・デザイナーに
託すか …… 抜かり無いですね ♪♪♪
 そうした Meghan 妃の祝婚に寄す “ ここぞッ ” とゆー季語には、大変悩みました。
敢えてリアルを離れ、ファンタジックに ( かの宮殿の庭のどこかにあるかもしれない ? )
「 泉 」 を背景にお膳立てしたところ、
「 取って付けたようで、無理があるのでは ? 」 と千惠先生。
確かに、作者自身が直に接してもいない情報を、俳句は良しとしないのです。
特別な思い入れに寄せる場合は 「 前書き付きで、句集にでも載せて下さい 」 と静夫先生。
そーですね、そのようにいたします、もしも “ 句集 ” の夢の叶った暁には。



  さて、三句目は 《 型 》 以外で、



   恋苦しスナップエンドウの甘し



 そもそも 「 恋 」 なんてありきたり ? それも「 スナップ・エンドウ 」 などで通じる
のか ? …… と。
あくまでも個人の感覚ですね。
両先生はピンと来なかったご様子です。
あくまでも個人の “ 感覚 ” ですが、ソレを学ぶのは至難のワザだ …… 。




第四週 6 月 26 日

《 型 ・ その 3 》 応用編
「 上五〜中七 ( ひと繋がりのフレーズ ・ 季語の位置は自由 ) 」 + 「 下五 ( 季語以外
 の体言 ) 〜かな 」


 前回に比べれば多少はマシ ? …… って程度ですが ( 苦笑 ) 。

 背景には一応ご納得いただけた一句、



   緑陰に犬休まするランチかな          かいう



 例えば、近頃市街地にもある、 WAN 連れ 「 OK ♪ 」 なテラスレストラン。
或いは公園の芝生とかの戸外ランチ。
そんな現代のひとコマを、イメージしていただけたようです。
ありがとうございました〜☆
 唯一 「 休まする 」 の言い回しはフツーに 「 休ませる ( or 休ませし ? ) 」 で
いいのでは ? と千惠先生。
はぃ、捻り過ぎました …… とゆーことで “ △ ” 。

 で、あと二句がまた “ 駄目句 ” ですなァ〜(涙) 。



   梅雨の灯に呼ばるる狸小路かな 



 ぼんやりと雨夜の提灯が招く盛り場 …… 『 狸小路 』 とか 『 狢小路 』 とかって
現実に在りそうじゃない ?
でも、在りそうでいて、或いは “ 化かされ ” る民話みたいに、怪しげに点る灯のヌシは
女将に化けたモノノケ …… かも ?
静夫先生、ちょっぴり面白がって下さいました。
が、 「 呼ばるる 」 は要再考、とのこと。
はぃ、もっと面白い句に仕上げるよう、精進いたします〜〜 ( 平身低頭 ) 。


  
   看護師のぱきぱき梅雨の雲晴るる
        


 「 看護師はだいたいぱきぱきしてるでしょ ? ダラダラしてちゃ困るし 」 と両先生。
そりゃそーですけどね〜 ( 笑 ) 。
実際病院で説明 ・ 案内を受けて、はきはきとしたもの言いや、てきぱきした態度ならば
勿論頼り甲斐あるんですが。
その人物のキャラクターまで表せる気がして 「 ぱきぱき 」 を使いました。
選者がどう受け止められるか、に尽きますけど ( 毎度の如く ) 。
 ともあれ、少なからず不安を抱え受診する患者の身には、カラッ明るい看護師さんの応対が、
折しも雨上がりの雲間の光のように救いとなりました …… とゆーおハナシ ♪
あ、思いっ切り平凡かな ?



 兎に角色々見直し、基本に立ち返って復習を新たに !! ── な六月でした ( 礼ッ ) 。



posted by 美緒ママ at 17:03| Comment(0) | 俳句 | 更新情報をチェックする

2018年06月02日

六月です !


 六月と言えば ……
俳句のほんの端っこにでも関わる者としちゃ 「 知らなきゃモグリ !! 」 の有名句 ──



   六月の女すはれる荒筵          石田波郷




 “ 大正〜昭和の大作家 ” 『 石田波郷 』 師の代表作のひとつです。
心揺るがすエモーショナルな作風で名を馳せ、結社 『 鶴 』 を創設主宰された波郷師。
 その 『 鶴 』 同人諸氏に偶さかご縁を得た私は、波郷師の志をはじめ、それを継がれた
代々主宰方の教えのさわりを ( 僅かながら ) 聞き齧らせていただきました。


 が、それにしても、この句は難解 !!
“ 前書き ” によれば、戦中の焼け野原に生きる苦境 ・ 絶望感を象徴した、というように
受け取れますが …… 。
 まァ、「 俳句における前書きの是非 」 にここでは触れません。
よし “ 前書き “ の情報を得たところで、生憎 “ 戦中戦後 ” の実感は把握不能です !

 かの当時 …… ひとかどの暮らしをして来た妻女 ?
焼けて、今や骨組みのようになった住まいに筵を掛け、辛うじて雨露凌いでいる体か。
呆然と疲れ果てた、時代の有り様を表したようなのですが。

 しかしそうした景へ、 “ 句そのもの ” からは繋げられなかった。
六月という、多分梅雨ただ中のカァッと照る晴れ間。熱気とやりきれぬ湿度の中、
広げた莚で農作業に励む農婦でもあろうか ── と。


 こうした、作者と読者の落差をどうすれば良いのか ?

 実際は “ 前書き ” が有り、まして石田波郷なる超高名作家としての知名度 ( 来歴の
情報等 ) もハンパ無い。
そこで我々ごときとの比較はあり得ませんが、「 基本的に前書きは付けないこと 」
と教わる初学者には難しい !


 因みに某論旨による 「 名句には優れた鑑賞が定まっている 」 説も、同時に逆説あり。 
句の解釈とは結局読み手に丸投げされ、独り歩きするモノと弁えよ、とする考え方です。
作者自身の予想だにせぬ “ 読み方 ” が、時に発生する、と。


 …… などと伺えば、いゃはゃ、句作も鑑賞も益々難題となってくる “ ダメダメ俳句
学習者 ” でございました〜 ( ため息 ) 。



posted by 美緒ママ at 01:51| Comment(0) | 俳句 | 更新情報をチェックする

2018年05月25日

今月の俳句学習  5月 第二週 & 第四週  2018 


 今週末に向けて、またまた夏日が続くようですね ?
春からずっと不安定だった陽気は、ゴールデンウイーク過ぎも気温乱高下 !!
荒天 ・ 異常低温はんぱなく、 “ 青葉寒 ” なんてナマ易しいレベルじゃありません。
慌てて冬布団に掛け直し、居間のヒーターまで稼動再開 !?
なんで ? …… 初夏だぞ ! ( アワワ )


 で、やはり冷え々々だった中 『 ランドマーク ・ プラザ 』 俳句教室へ ──


第二週 5 月 8 日

《 型 ・ その 2 》
「 上五〜中七 ( 季語に関係無いひと繋がりのフレーズ ) “ や ” 切り 」 + 「 下五 ・ 季語
( 体言用言可 ) 」
 

 まず及第句、



   ほろ苦きマーマレイドや春の果          かいう 



「 マーマレイド 」 が 「 ほろ苦い 」 のは当たり前、と 『 加藤静夫 』 先生のご指摘は受けた
のですが。 一応季語の感覚と響き合うであろう、とご了解いただきました。
嬉しい~♪♪


 次に、及第 ? or △ ? な句、



   カウンター越しの艶聞アマリリス



 バーかパブのひとこま ── 客と馴染みのバーテンさんの会話。 噂話か自慢か。
……… 「 艶聞 」 の一語に 『 静夫 』 先生反応されました ?
ところがところが ! …… 季語 !?
「 アマリリス 」 が配される必然性を問われてしまった ( ガーン ! ) 。
スミマセン、すごく似合いだ、と勝手に思い込みました ( 汗 ) 。
両先生はやや疑問のご様子で、結論 「 花は動き得るが、選者の好みによる 」 と。 

 何かソレ、言われること多いよね。
とどのつまりはソコなんだけど、 「 1 + 1 = 2 」 とならない分野の宿命だ …… なんて
結論も毎度ながら ( 苦笑 ) 。


 なお、もう一句はボツでした。




第四週 5 月 22 日

《 型 ・ その 2 》 応用編
「 上五〜中七 ( 季語と関係の無いひと繋がりのフレーズ ) “ や ” 以外で切る 」+ 「 下五 ・
季語 ( 体言用言可 ) 」


 やはりイマイチの回でしたが。
及第句は、静夫先生にご納得いただけた ……



   水道の流しつぱなし夏きざす          かいう



景は学校とか公園の水場、或いは庭仕事の最中か ── 蛇口から勢いよく、しばし止めず
さんさんと流される水。
それを写真のワンショット的に、初夏の感覚に重ねたものです。


 しかし、あとの二句は色々ナンあり …… 。



   総武線緊急停車百合の崖



嘗て通勤の横須賀線が走行中 ( 安全確認で? ) 急に停車し、窓外が山百合のなだれて
いそうな崖だった。
せわしない人間界とは無縁に百合は咲き、自然界の営みは続く …… って。
「 景は悪くないと思うが、 『 総武線 』 の必然性は ? 」 と 『 志田千惠 』 先生より
問われました。 正直、そーなんですよ。ご指摘ごもっとも。
私の独断的イメージで、都市部も田舎も含む長距離路線にアリかな ? と。
…… それにしたって、全国区には通じない ? やってしまった “ 固有名詞あるある ” だわ〜。


 更に、 



   小満の庭手袋を洗ひけり



二十四節気の 「 小満 」 ── 陽歴 5 月 21 日頃に当たり、万物しだいに長じて満つるの意。
草木生育し瑞々しい季節を言うのでしょう。
まさに同日、庭仕事を終えて庭手袋を洗った一段落感 ── を伝えたかったところが。
「 庭手袋 」 に物言い ? ……何と、意味がわからない ?
庭仕事しない人には伝わらない、って ? マジかぁ〜ッ !?
“ ガーデングローブ ” じゃ中七に収まらないし。
そのボキャ自体も駄目 ?
しょうがない、 “ いつか句集を編んだ時 “ 用だわ ( 爆 ) 。
 

 と、やはり問題点の把握に終わった今月でした〜 ( 汗 ) 。




posted by 美緒ママ at 01:25| Comment(0) | 俳句 | 更新情報をチェックする

2018年05月07日

先月の俳句学習  4月 第二週 & 第四週 2018  and ……


 五月に入ってしまって、大慌て !
俳句学習、先月の 『 ランドマーク ・ プラザ 』 俳句教室レポがまだでした ( 汗 ) 。
毎回後手々々ですね。 急いでさらっておきます。



第二週目 4 月 10 日

《 型 ・ その 1 》
「 上五 ・ 季語 ( 体言〜や ) 」 + 「 中七〜下五 ( 季語に関係の無いひと繋がりのフレーズ、
体言止め )」


 2018 年 4 月期スタートのこの月、首尾は “ まぁまぁ ” 〜 “ 超惜しい ! ” ってところ
でしょうか。 


 まず及第句、



   あたたかや本家分家の猫だらけ          かいう



 昔、田舎によくあった ( であろう ? ) 風景 ── 本家の猫に仔が産まれ、すぐそばの
親戚筋へ 、「 あんたんとこ、少し持ってってよ 」 とかゆー感じに飼わされる。
で、 〇〇 叔母さんちも △△ 叔父さんちも同じ毛色の猫が !
…… みたいな ? “ やれやれ ” 感を 「 だらけ 」 に込めてみた ♪
 すると 『 加藤静夫 』 先生より ◎ 頂戴しましたッ ☆
「 “ 結構毛だらけ猫灰だらけ ” のような “ 〜け ” の繰り返しが効いて、リズミカルな
楽しい句 」 と。
ありがとうございましたァ〜 ☆☆

 なお取材は、そーゆー気配が未だ残っていた我が嫁ぎ先界隈ッ。


 次に △ 句、



   花吹雪く添乗員に祖師堂に



 某櫻名所の日蓮宗寺院にてヒントを得ました。
けっこー田舎なのに国内外の観光客が溢れ、ガイドさんもいて。
そこへ巨大櫻から花吹雪が〜〜 !! …… な風景は表現し得たのですが。

  『 静夫 』 先生 ご添削。
    ↓
   祖師堂に添乗員に花吹雪く


 はァ〜、とどめに櫻を 「 吹雪 」 かすのか ! 季語のインパクトを最後に !?
んん …… さすが先生、参りましたッ ( 土下座 ) 。


 ちなみに三句目は要再考となりました。
でも悪くない句材だから、捨てずに練り直します。




 では続いて、

第四週目 4 月 24 日

《 型 ・ その 1 》 応用編
「 上五 ・ 季語 ( 体言用言可 ) “ や ” 以外で切る 」 + 「 中七〜下五 ( ひと繋がりの
フレーズ ) 」


 まず、及第句 ……



   かざぐるま送電線は溪渡り          かいう



 『 静夫 』 先生 ・ 『 志田千惠 』 先生より異論無くご共感いただけたのは、望外の
シアワセでした !
背景は先月、中央道走行中に眺めた甲斐の山中 ── 谷を渡る送電線にライフラインを
守られる山里の集落。
そこに 「 かざぐるま 」 を配しました。 谷の風にいじらしくもの悲しく回る …… 。
それらの空気感を、説明を要さず 「 わかりますよ 」 と仰っていただけた !
ああ、そーゆーコトなのか ? と何となく合点した瞬間でした。 


 次は、めっちゃ惜しかった △ 句〜( 泣 ) 、



   柿若葉汝が退院の荷を解かな



 背景は、茶緒パパ氏が先日某検査と治療で少々入院し、出所あそばしたことです。
季語 「 柿若葉 」 の是非には触れられなかったので、問題無し ! と受け止めました。
 が、しかし 「 荷を解かな 」 は 「 〜解きぬ 」 で良い ! …… と 『 千惠 』 先生。
何故 「 〜解かな 」 にしたか ? と問われ ── あちゃーッ、先生、初案は 「 解きぬ 」
だったんですよォ〜〜 ( 涙 ) 。


  『 千惠 』 先生 ご添削。
    ↓
   柿若葉汝が退院の荷を解きぬ


 気分的につい “ 盛りあげて ” しまったんですね。
盛っちゃいけなかったんだ、俳句は。
ふぅ、そーゆー微妙な点がわからないとは、前句の合点は何だったんだろう ?
やっぱ、 “ ダメダメかいう ” じゃ〜ん !!! ( 爆 )




 それはそーと、別件覚え書きですが ──
先月 24 日 ( 土 ) 、小田原市での 『 第二回 藤田湘子記念小田原俳句大会 』 。
我らが教室の 『 志田千惠 』 先生が目出度くも 『 小田原市長賞 』 等を表彰され、
また受講会員の皆様も入選されていて、栄誉なことでした。
内、不肖わたくしメも思いがけず、 『 鷹 』 同人 『 奥坂まや 』 氏の選を
いただきました。
 それなのに当日、急遽欠席という事態に !
“ 入選句披講 ” の折、 『 鷹 』 小田原支部の方が代返して下さったそうで。
お世話かけました、ありがとうございます ( 礼ッ ) 。


 因みに、拙句 ……



   初空やパンタグラフのちから満つ          かいう



殊更、かの有名な 『 奥坂 』 女史に拾って貰えたとは ?
して、そのポイントは ? 
知るべくも無いながら、気になります。
その辺のところも、今後の宿題となったわけでありました。




posted by 美緒ママ at 00:27| Comment(0) | 俳句 | 更新情報をチェックする

2018年04月15日

先月の俳句学習  3 月 第二週 & 第四週 …… and  2018


 昨日 14 日、予定していた 『 藤田湘子記念 小田原俳句大会 』 出席を生憎の都合で
どたキャンしてしまいました。
未体験な会場の雰囲気に、少なからず興味はあったのですが。
世の中、ご縁があれば自ずと導かれるもの。 そういかないのはそもそもご縁が無かった ……
そう弁えることにします。
 なお当大会、何ごともチャレンジ !! と投句した二句中、一句が思い掛けなく “ 選者別 ”
の選に入りました。
未知の選者の視点に触れるのは大事なんだなァ、と実感したところです。



 さぁ、それでは三月の 『 ランドマーク ・ プラザ 』 俳句教室。
当月は平成 29 年十月期の最終月で、今回も “ 型の学習 ” を終えて、自由に詠むことに
なっているのですが。
大抵お定まりの不調〜 ( 爆 ) 。 成果ちっとも上がってませ〜ん !! 
しかし、今のわたくしメには 『 加藤静夫 』 & 『 志田千惠 』 両先生が全てなので、
来期の精進を肝に銘じて !


 第二週 3 月 13 日

 この週は二句を “ 型 ” で、一句を自由な形で詠みました。


  一句目、



   キイボード打つ卒論や春の雪          かいう



 “ 卒論 ” という語を季語の傍題ととらえるか如何で合否が分かれる、と静夫先生。
私自身もその点を確かめたかった。
すると静夫先生、 「 判断は選者によるが、自分であれば “ 季語 ” と捉える 」 と。
ならば、 「 春の雪 」 を使わない表現が求められますね ? 
けっこう好きなテーマなので、鋭意推敲します !


 二句目、



   大股に踏み出す春の夜風かな



 こちらは 「 具体的な景が全く見えて来ない 」 と千惠先生のご指摘。
「 大股 」 か否かは関係無く、何があったとか何処から歩き出したとか、を描くべき、と。
そーですね …… そういった背景を飛び越え集約した 「 大股 」 であり、ま向かう対象へ
「 夜風 」 を象徴化したのですが。
やはり “ 景色 ” が要りますか …… ( 大汗 ) 。


 ちなみに、三句目は自由になりすぎて、初歩的な失態を犯しました。 
改めて用心用心 !!



 第四週 3 月 27 日

 この日を以て、総仕上げとなります。


 一句目は、 



   本門寺子院の松やうかれ猫          かいう 



 まず固有名詞の扱い如何を問われました。
よくある My Pattern なんですけどね ( 笑 ) 。
「 本門寺子院 」 などと厳かな情景に、一体何が出て来るかと思えば !! …… 興奮し捲ってる
猫の喧嘩 !?
“ フェイントめく俳諧味 ” として、静夫先生には受け取っていただけたようで、まずは成功 ?
 とゆーか、ワザとくっつけたのではなく、正に “ 実景 ” を目撃したのだし。
他ならぬ 『 本門寺 』 様は、厳かなイメージと裏腹に日蓮宗のアグレッシブなエネルギーが、
“ 恋猫 ” の生命感を受け止め得る気がして ! 
その不思議な “ 引き合い ” 感を察して貰えたら嬉しいけど。
果たして ?


 続いて二句目、



   一族の墓群に隣る土筆かな



 ここでは、 「 隣る 」 といった説明をせず、 「 墓 」と 「 土筆 」 だけを言えば良い、
とのご指摘、両先生よりいただきました。
じっくり再考せよ、ワタシ !!


 また三句目は訴える内容そのものに問題アリ、 「 別のことを言いましょう 」 と先生方より。
マイナス ・ イメージの句を成功させるのは超々上級者ですね。
ン十年早い、か ?


 とまあ、こんな幕引きでワン ・ クール終了。
在籍三年弱にして、あまり褒められた成績とは言えない ? ( 苦笑 )



posted by 美緒ママ at 01:32| Comment(0) | 俳句 | 更新情報をチェックする