2018年01月17日

今月の俳句学習  1 月 第二週  2018


 先日、『 ランドマーク ・ プラザ俳句教室 』 = 『 俳句と遊ぼう 』 の新年初講習に
臨みました。
『 志田千惠 』 『 加藤静夫 』 両先生、改めてよろしくお願い申し上げます。



第二週  1 月 9 日 

《 型 ・ その 3 》
「 上五〜中七 ( 季語と関係ない一連のフレーズ ) 軽い切れ 」 + 「 下五 ( 季語 ・ 体言 )
かな 」

 この回はけっこー “ 惜敗 !! ” って情況でした。


 及第句、



    犬小屋の未だ残れる深雪かな          かいう



 飼い犬が亡くなりとっくに無用になった犬小屋 …… 雪に覆われる寒い日に、嘗ての
思い出と心情を内包し残り続けている。
そのままの景を、先生方に受け止めていただけました。
 実はペットの句は籠る情愛が深過ぎ、とかく失敗しがちで、一般に推奨されないのです。
それでは、当作はいかがでしょう ?
作者 ( 私自身 ) の思いが浅かろう筈は無く、或いは “ お涙調 ” ととられかねません。
しかし、結果そうで無いとするならば、客観描写に徹したお陰かもしれない。
気持ちを落ち着け冷静に、在るがままに見せ …… 読み手へ平明に伝達すること。
それがいきおい、琴線に触れ得たのか …… ?
 正直この句には、作者の膨大な感情 ・ 感傷が籠っています。
けれど語ることは止めました。
二十余年前、初代犬 『 麗生 』 を見送った 1 月 25 日の寒波の影響で小雪舞う寒さ。
以来幾度かの冬、犬小屋は雪をかづき、思い出は最早悲しみではなく、暖かく胸に点り
続けているから。



 さて、添削の入った句は、



 原句  編集子かばん重たし年酒かな          かいう
  ↓
 改案  編集子かばん重たき年酒かな



 編集者上がりの知人の、伝法で磊落なご気性を詠ませて貰いました。
何となくその方らしさが表せた気がして、嬉しかった。
ただし中七の措辞 = “ 軽い切れ ” に失敗 !
いゃ 「 し 」 と 「 き 」 、最後まで迷ったんですよ〜 ( 汗 ) 。
結果失態。 即ち判断力が無いって暴露しましたね ( 泣 ) 。
俳句は “ ひと文字の差 ” が恐ろしい …… 。



 もう一句も手直し有り、



 原句  デコトラの配送したる恵方かな          かいう
  ↓
 改案  デコトラの快走したる恵方かな



 ひと頃よりは数の減った感じ ? な、所謂 “ トラック野郎 ” さん。
素人ドライバーにはちょっと怖そうなおニィさん方の長距離トラック、ど派手なデコっぷり !
でも、正月の初荷とか積んでるんなら賑々しくって似合いかも〜 !? …… って想像 ♪
目出度い新年、高額鮮魚なんて豪気でイイじゃん !!
ちゃはッ、少々遊んでみました ☆
勿論、先生方はお見通し( 土下座 ) 。

 以上、いま一歩で意志疎通 ・ 感性の伝達が果たせたのに ( 涙 ) 。
小さな一歩、しかし実は遥かなる一歩なんでしょうね〜 ( ため息 ) 。

 こんな今年の “ 俳句教室始め ” 。
以降怠けず弛まず進んで行こう、と肝に命じた次第です。


 なおこの日、講習後には “ 新年会 ” の一席が設けられました。
『 ランドマーク・プラザ 』 を出て 『 MARK is 』 の “ 海鮮居酒屋 ” さんかな ?
両先生へ感謝と慰労を籠めて乾杯 ! ── ありがとうございます ♪
そして受講生中で結社 『 鷹 』 会員の、同人へ昇格されたお三方にも祝杯 ! ── おめでとう
ございます ♪♪ どうぞ更なるご精進を。

 その三方には静夫先生より直筆色紙が贈られ、羨ましい限り。
はァ〜、 『 鷹 』 非所属のわたくしメにゃ無縁だヮ …… 。
すると静夫先生、見透かされたように、
「 『 鷹 』 以外の方へは、 “ 俳句賞 ” とか取ることでもあれば何か考えます 」
って ? 先生〜、ハードル高過ぎっしょ !? ( 苦笑 )


 ならば、よしッ、今年は絶対目指してみせるぞ〜〜 ♪♪♪



posted by 美緒ママ at 01:39| Comment(0) | 俳句 | 更新情報をチェックする

2017年12月27日

今月の俳句学習  12 月 第二週 & 第四週  2017


 クリスマスが過ぎ、歳晩がぐんぐん近付いて参りました。
うかうかしてると今年が終わってしまうので、最終月の俳句教室、ちゃっちゃと復習っときます !



第二週目 12 月 12 日

 出向いた 『 ランドマーク ・ プラザ 』 に、折しもクリスマス・ツリー ♪


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            毎年眺めてるけど、今年はわりと普通な感じ ?



 それでは教室レポへ。
当回も 《 型 ・ その 2 》 応用編。
「 上五〜中七 ( 季語と関係の無い一連のフレーズ ) を “ や ” 以外で切る 」 + 「 下五
( 季語 ・ 体言 or 用言 ) 」


 及第句は、



   鼻濁音言へぬアナウンサー寒し          かいう



 “ 鼻濁音 ” という、嘗て高校のアナウンス部ですら超絶初歩的な要点を、今のアナウンサーは
習わないんだろ〜か ?
同様に “ 喋り ” をメシのタネとする役者 ・ タレント業界にしても、「 日本語が乱れる 」 とか
以前の問題じゃないかぃ ?
言語は変化してゆく、そりゃ止むを得ぬも …… ソコだけは勘弁して貰いたい !
最早若くもない、 “ 大女優 ” と称される方々に 「 わたしガ 」 って言われちゃ、失笑するしか
ないよね。
その度、ゾワッと寒さを覚える ── そうゆう趣旨を 『 加藤静夫 』 先生には一応汲み取って
いただけたかも ( 笑 ) 。



 続いては、物言い有りの句、



   夜届く訃報廻覧クリスマス



 「 夜に来た廻覧板かしらね ? ご近所のお年寄りでも亡くなったとか ? それを言っても
クリスマスが楽しくないでしょ ? 」 と 『 志田千惠 』 先生。
そーかもしれませんね、受け止め方によれば。
私的には、世間のクリスマス = “ 市井のささやかな安寧の象徴 ” であるならば、そんな夜に
“ 訃報廻覧 ” を受け取り、はたまた遠い救急車のサイレンを聞いたりするにつけ、天に謝する
べき身の幸い ? と。 実感は少なからず。
けれど通じにくい概念であれば、取り下げる他ないけれど。



 さらには、言葉足らずだったボツ句、



   書き順を違えてゐたる冬ぬくし



 先程の “ 日本語の発音 ” もそうだけれど、 ( 私を含めた ) 現代日本人の問題 = 誤字
・ 脱字 !
苟も文芸の片隅に関わる者として、犯してはならぬ失態だけれど。
まァ、 “ 書き順 ” の間違いくらいは大目に見て貰えないかな ? と甘えてみた、冬の暖かさ。
 ただ、「これだけの表現では具体性を欠き、何を書いているのか ? …… 手紙 ? 日記 ?
どんな文字を ? 景の見える工夫をしましょう ! 」 と当たり前のご指摘をいただいてしまい
ました。 反省です …… 。




第四週 12 月 26 日

 引き続き 《 型 ・ その 2 》 応用編。
「 上五〜中七 ( 季語を含む一連のフレーズ ) 切る 」 + 「 下五 ( 季語以外の体言 or 用言 ) 」


 及第句、



   ロッカーにブーツ長しよ検診日          かいう



 「 やや若めの女のひとが病院へ来て、脱いだものをロッカーへ、ブーツも無理やり仕舞って
…… という現代の景ですね 」 と静夫先生。
はい、そーですね、作者とは想像しないでイイですから ( 苦笑 ) 。
長過ぎるブーツにそこはかとない可笑しみ、そして重大事では無い軽さもひそませたつもり。
ペーソスを察知していただけたことを期待します ♪



 もう一句の及第は、



   寒梅のけぶらふごとし尼住持



 千惠先生評 ── 「 けぶるように寒梅が咲いていて …… 美しいですね。 そこに尼僧様がいらした。
お寺という場所もはっきりわかって、景がちゃんと伝わりますよ 」 。
ありがとうございます、和の美しい雰囲気が表せて嬉しゅうございました。



 なお手直し有りの句、幸い一句のみでしたが、



 原句  大寒の土ふんまへし上棟歌
  ↓
 改案  大寒や土ふんまへて上棟歌



 宿題の 《 型 》 に拘らず 《 型 ・ その 1 》 にすれば、ぐっと違った ?
「 大寒 」 は “ や ” できっぱり切った方が格と潔さが生きますね。
一字二字の効果絶大 !!
だから 「 初案に留まらず、組み替え作り替え、幾つもの型を試す 」 大切さは、その都度
納得するのだけれど …… 。
実作に生かせてませ〜ん !!! ( 泣 )


 しかしこの一年の纏めとしては、上々の成績と弁えます ☆☆☆
今後更に両先生よりいただくご批判・ご指摘を “ 果報 ” として、不足を補って行きたい !
向かう山は無限に険しいけれど、諦めず精進いたします。
両先生、会員の皆様、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いしま〜す !!




 講習の後、珍しく周辺を歩いてみました。
『 ランドマーク ・ プラザ 』 ビルを抜けると隣接は 『 クイーンズ ・ スクエア 』 。


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  一面の大ガラス・ウインドーから景色を眺め、暫くベンチに休んでいると ……

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        超クールなビル街は、


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    『 Queen ’ s Square 』 のロゴ越しに広がるみなとみらいの市街。




 やがて一時間もしないうち、いつしか短日の陽が傾き、


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   冬落暉が枯れ並木を金色に照らします。


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          今年もお世話になった 『 ランドマーク・プラザ 』 さん。


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           来年もどうぞよろしくお願いしますね〜〜 ♪♪♪



posted by 美緒ママ at 02:33| Comment(0) | 俳句 | 更新情報をチェックする

2017年12月18日

先月の俳句学習  11 月第二週 & 第四週  2017


 11 月の 『 ランドマーク ・ プラザ 』 俳句教室レポが遅れていました。


 第二週 11 月 14 日

《 型 ・ その 1 》 応用編
「 上五 ( 季語 ) 」 + 「 中七〜下五 ( 季語に関係の無いひと繋がりのフレーズ ) 」

 この回はなかなか善戦しましたよ ( 笑 ) 。


 《 型 》 の及第句 ……



   冬日和猫は足場を見極める          かいう



 辛口な 『 志田千惠 』 先生にスパッと好評いただけて、光栄です !
先生が “ 猫派 ” でいらした故あってか、猫の生態を彷彿させるとの評。
猫が狭い所 ・ 不安定な所をしなやかな身ごなしでわたってゆく ── 冬日の引き締まった
空気感が相応しかったのでしょうか。


 続いて、 《 型 》 以外での好評価は 『 加藤静夫 』 先生より。



   順縁のとどこほりなし冬の薔薇



 当然として “ 負 ” の要素を含みつつ、微妙な心理をきっちり把握していただけました。
感謝感激〜 ☆☆


 他一句はボツでしたが……。


 ちなみに当回は珍しくも、 “ 互選 ” を夫々に貰いました。 
これもある意味、進歩と言えるでしょうか ?




 第四週 11月28日

《 型 ・ その 2 》
「 上五〜中七 ( 季語に関係の無いひと繋がりのフレーズ ) 〜 “ や ” で切る 」+
「 下五 ( 季語 ) 」

 出句、三句とも 《 型 》 にてチャレンジしたものの …… 打ってかわって奮わなかった
この回 ( 汗 ) 。
△ ないし X ですかね ?



   ケアハウス寺に隣るや冬の蜂          かいう



ケアハウス ( 老人施設 ) が寺と並ぶなんて有るのか ? ……… と突っ込まれましたが ( 苦笑 ) 、
実際そう見えたロケーション有り。
その通りの連想から、 “ 冬の蜂 ” も当然終焉を迎えつつある命。
生ある者の必定 …… 真っ向から見た自分も、結局はそんなモノ。
「 “ 冬の蝶 ” くらいの方が救いがあるのでは ? 」 という 『 千惠 』 先生のご指摘でしたが、
“ 凄絶さ ” を込めたくてこの季語を選んだ旨、お返事。
結果 「 季語は最終的に作者の決断でしょう 」 と。



   パンタグラフにちからしづかや初御空


 
 こちらでは二度目の “ ケアレス ・ ミス ” を重ね …… “ 初 ” の衣偏をしめす偏に書いて
しまったんです !
“ 三度目 ” は絶対避けなければ ( 大汗 ) 。
且つ、内容も未消化でしたね。 形を変えたりして、要再考 !!


 もう一句は雰囲気そのものが侘しすぎるようで …… 不評。
取材性の問題ですかね。

 以上、勉強不足を露呈した次第。
兎に角、精進々々 !!



 ただし季語や言葉選びの指向性はイロイロだから、多くの選者に接することも大切。
とゆーワケで、先生方より受講生全員に参加奨励 ────

 『 藤田湘子記念 小田原俳句大会 』


 両先生ご所属の結社 『 鷹 』 の創刊主宰 『 藤田湘子 』 先生を讃え、ゆかりの地で
開催されるもの。
来年 2 月 11 日までの期間内、郵送投句可だそうです。
「 結社所属は問わないので、どんどん出してみて下さい ! 」 と。


 一にも二にも、チャレンジですワ〜〜 ♪♪♪



posted by 美緒ママ at 02:56| Comment(0) | 俳句 | 更新情報をチェックする

2017年11月26日

先月の俳句学習  10 月第二週 & 第四週  及び 『 角川 俳句 』  2017


 先月 10 月、今年の後半期がスタートした 『 ランドマーク・プラザ 』 俳句教室レポです。
またまた 『 志田千惠 』 『 加藤静夫 』 両先生のご指導。


 第二週 10 月 10 日

 《 型 ・ その 1 》
「 上五 ( 季語 ・ 体言 or 用言 ) “ や ” で切る 」 + 「 中七 〜 下五 ( 一連のフレーズ )
体言止め 」


 第一回目は “ 型 ・ その 1 ” から。 お約束のリピートですね。


 及第句 ……



   豊年や舌に熔けたる和三盆          かいう



 秋もたけなわの季語 ── “ 豊年 ” 。 私ごとき今どきの小市民が軽々しく口にするのは
憚られるものの、少しだけ甘えてみました。
自分の中にある “ 豊穣 ” のイメージ …… 収穫とは縁もゆかりも無く生きて来て、たまさか
俳句という媒体に触れたなりゆきが導かれて。
例えてみたのが “ 和三盆 ” の甘さ。 ここの取り合わせがラッキーにも、先生方の共感を
得たんです ♪
“ 舌に溶けたる ” の表現が幾分常套的か、とも触れられたけれど。
「 ここでは、凝った言い方をするよりこのままでよろしい 」 と千惠先生。
「 豊年によって日常の幸福感も伝わる 」 と静夫先生でした。



 続いて △ の句、



   冷やかやしつけ抜かるる墨衣



 実景はまだ若い頃、嫁いで初めて身内の弔いに、サラな喪服の仕付け糸が抜かれて。
「 “ 墨衣 ” では和服の喪装なのか僧侶の法衣なのか、曖昧ではありますが 」 とチェックが
入り、また「 葬儀へ出掛ける前の “ 冷やか ” は感覚が近過ぎるのでは ? 」 とも。
って、結局 「 ☓ 」 なのか ? …… んん〜、再検討 !!




 第四週 10 月 24 日

 《 型 ・ その 1 》 応用編に入ります。
「 上五 ( 季語 ・ 体言 or 用言 ) “ や ” で切る 」 + 「 中七 〜 下五 ( 一連のフレーズ )
用言止め 」


 この回は幸い好評に与って ……



   小春日や犬の喉 ( のみど ) を薬落つ          かいう
 

   月明や振替輸送されてをり



 “ 小春日…… ” はワタクシ 『 かいう 』 得意の犬の句 ( 笑 ) 。
「 犬を飼った人ならでは、飼っていない人には通じない句ではありますが 」
と千惠先生のご指摘。 ちなみに先生は猫ちゃんをお飼いで、
「 病気の犬の世話でしょうけれど、“ 小春日 ” という季語によって、重大な病気ではなさそう
な気配と、飼い犬を案じる情愛が感じられます 」
とのコメント。 ありがたくいただきました !
 “ ペット俳句 ” とゆーのは実は作句タブーの一つであって、皆、情が深くなり過ぎるため
駄作が多いそうなのです。
けれどそれも表現に依る、とのこと。 珍しく成功したのかもしれない !?
WANs 達と暮らした来し方へ、嬉しい軌跡を残せた気がしました ♪♪♪


 一方 “ 月明や…… ” に関しては両先生のご解釈が割れ、千惠先生の疑問、
「 “ 振替輸送 ”とは ? 状況に詩があるのか ? 」
すると静夫先生、
「 乗客としての作者が、電車の不通でバスとかへ振替輸送されている、月の皓皓とした夜に。
現代の詩なんですよ 」 と !!
わォ、ビンゴッ ♪♪ 通じたんですね、先生 ?
ありがとうございます。
ソレだけでも超感激なこの回でした〜〜 ☆☆




 ハィ、それはそーと先月後半何やら忙しかったせいか、 『 角川 俳句 』 誌 11 月号を
買いそびれていました。
で、 30 日の所用帰りに慌てて購入。
す ・ る ・ と …… !! 『 平成俳壇 “ 佳作 ” 』 欄に !??



   夏潮の駅に降り立つ寛解期          かいう



  某友人へ、祈りのようなものを籠めました。
選者 『 対馬康子 』 先生へ、真意が通じたかは定かならずも、やはり嬉しいッ !!



 俳句で理屈を説いたり、語ったりしてはならない、とは往年の巨匠の言。
Visual をそのまま、内包する感情ごと受け渡しするもの、という意味か。
“ 理解 ” はまだまだ足元にすり寄ったばかり、ではありますが …… 。



posted by 美緒ママ at 23:34| Comment(0) | 俳句 | 更新情報をチェックする

2017年10月12日

先月の俳句学習  9 月第二週 & 第四週  2017


 先月、9月の 『 ランドマーク ・ プラザ 』 俳句教室をさらっておきます。
この月は、本年四月期の最終。
総仕上げの月なのに、相変わらず不調 ( !? ) 気味。
『 志田千惠 』 『 加藤静夫 』 両先生より色々ご指摘いただきました。



第二週 9 月 12 日

 《 型 ・ その4 》 番外編。
末尾を 『 をり ( をる ) 』 『 なり ( なる ) 』 『 たり ( たる ) 』 で終える。


 提出の三句ともイマイチですが …… 一句目、



   閼伽の井に塩辛蜻蛉来し日なり          かいう



 景の取材はよろしい、と静夫先生。 しかし 「 〜日なり 」 という限定が不要では ? と。
…… 形を工夫して、再考します。



 次に、



   雁首のごとく大菊晒しをり



 菊花展の大菊の、級首を晒すかのようにグロな展示を揶揄してみたんです。
季語とは称えるべきものであり、断じて貶めてはならない ── のでしょうが、そもそも
晒された大菊は美しいのか ?
あぁ無粋に並べられては、菊の風情も台無し !! 菊が可哀想で、訴えたくなった。
 すると静夫先生より 「 大菊を “ 雁首 ” と見た感覚は評価出来る 」 が、「 並びたる 」
くらいでも良いのでは ? と。
はぃ、考えてみま〜す !


 三句目は、



   柿剥くと亭主が立ってしまひたる



 コレは 「 柿を剥いたから ……… 立った 」 という “ 原因 〜 結果 ” に読まれてしまった !
真意は、ツレアイの方が柿でも剥くかと言って立ち上がった、とゆーことです。
「 柿剥くと言ひて亭主の立ってをり 」 とする ?
面白味が半減しますけどね〜、作者的には ( 苦笑 ) 。


 と、イマイチ “ 詰め ” の甘いかいうでございました ( 泣 ) 。




第四週 9 月 26 日

《 型 》 自由
『 ランドマーク・プラザ俳句教室 』 2017 年四月期 ── 最終日。
然れど成績は伸び悩んだまま ( 大汗 ) 。


 内、半分評価を得た句……



   秋涼したたみたたまれシャツの白           かいう



 全体のリズム感 ( ? ) には静夫先生の好感を得たものの、 「 シャツの白 」 が夏の季語
『 白シャツ 』 に読めてしまう …… というご指摘 !?
うゎッ、気付かなかったデス !!
もう一度検討し直しだ〜 ( 汗 ) 。

 

 次もイマイチ …… ( 笑 ) 。



   芋の子の別嬪なるを供へけり



 こちらでは 「 別嬪 」 というくだけた表現が俳句的か否か ? 選者の意見の分かれる
ところ、と。
えッ ? …… 寧ろ充分な “ 俳味 ” を感じたんですけど〜 !


 因みにもう一句、



   秋澄むや僧の購ふヨーグルト



 実景は確か、コンビニで “ 何か ” お求めのお坊様。
「 ヨーグルト 」 くらいに 「 購ふ 」 は大袈裟 ! と千惠先生のご指摘。
はァ …… 「 買ひたる 」 くらいでイイんですかね ? 先生。


 とゆーワケで、 △ か X となりました〜 ( 汗 ) 。


 感覚的ズレとゆーか履き違いは、何とも修正の難しいポイント ( ため息 ) 。
“ 当たって砕けろ !! ” を繰り返して行くしか無いかなァ〜 ? とゆー俳句学習なのでした。




posted by 美緒ママ at 02:27| Comment(0) | 俳句 | 更新情報をチェックする

2017年08月27日

郵便局はどこ ?


 「 東京の最高気温が 36 ℃ に !? 」 って言われた 25 日、上大岡へ銀行の用事に
出向きました。
信託系の銀行のため、我が家の最寄りには支店が無〜ぃ ( 汗 ) 。
なので 『 レボちん君 』 を駆って、出発したのでした。

 上大岡駅ビルの駐車場につけて、ビル繋がりの銀行へ。
幸い用件はすぐ済んだので、続いて二つ目の用足しへ。

 ところが、肝心の目的地が探せません。
『 上大岡駅前郵便局 』 ── 茶緒パパのスマホではすぐ近い筈なのに、看板も見えな〜い !
あれぇ〜 ? …… とビルの角を奥へ進むに、小さ〜な扉が。
あッ、何だココか !
地下へと細い階段を降りれば到着。
良かった、この日の内に済ますべきコトがあったんです。
それは、『 毎日俳句大賞 』 投句料の払込み。
無事完了いたしました〜〜 ♪♪♪


 因みに投句稿の発送は翌 26 日の消印有効。
『 ランドマーク・プラザ教室 』 で 『 鷹 』 の先生方より発破掛けられてました。
…… そりゃそーだわね、どシロウトは “ 当たって砕ける ” しかないもの。
が、しかし、数打ちゃ当たる ? …… ンなわけねーだろ ! 簡単に。
だいたい、沢山々々応募句を作り続ける気力・体力・創作力ったら、ハンパないじゃん ?

 ソレがあったら苦労はせんゾ〜 、とボヤきつ、抵抗を繰り返す毎日であります ……… ハハハ。




posted by 美緒ママ at 15:44| Comment(0) | 俳句 | 更新情報をチェックする

今月の俳句学習  8 月 第二週 & 第四週  2017


 今季最も暑かった日 ( ? ) が過ぎて、まだまだ暑さ厳しいです。
今月の俳句学習 ── 『 ランドマーク・プラザ教室 』 レポへ参りましょう。
いつもどおり 『 志田千惠 』 『 加藤静夫 』 両先生にご指導いただきました。


第二週 8 月 8 日

《 型 ・ その 4 》
「 上五 ( 季語 ・ 体言 ) 」 + 「 中七〜下五 ( 用言〜けり ) 」 
取り合わせの句に、強い切り字の 「 けり 」 。

 この日は成績悪く、 △ X X って感じ …… ! ( 汗 ) 

 唯一 △ の句が、



   初あらし我がジーンズの膝に穴          かいう



 中七〜下五の言い回しはユニークさを褒められ、季語もそれなりに宜しい、と。
だのに ( 実は〜 ) 「 初 」 の漢字表記を間違えてた ?
キャー、 “ 表記間違い ” は、句会本番じゃそれだけでも落選なのだ〜〜 ( ガーン ) 。 
しかも宿題の 《 型 》 はゼンゼン不出来で、この自由な型のみ …… ?
どーしましょ !? …… って感じですよね !!

 もォ〜、暑さボケだなんて言い訳にもならんわァ〜 ( 泣 ) 。
とゆーダメダメな体たらくどした ( シュン ) 。



 それでは気を取り直し ……

第四週 8 月 22 日

《 型 ・ その 4 》
「 上五 」 〜 「 中七 」 〜 「 下五 ( 〜けり ) 」
一物俳句の 「 けり 」。 ひといきに言い放つ強いリズム。

 この回は辛うじて、 〇 △ X って感じでした ♪

及第句、



   足裏の切り傷ひとつ夏終はる          かいう



 水辺の体験として具体的な景が想像され、季語も適切 …… と両先生の評をいただけました。
ずっと記憶に残る小学生時代の、 『 山北 』 の川原の思い出です。
傷の感触まで蘇る気がします。

 あ ? でも、コレってやっぱり 《 型 》 以外ですね ? …… いやはや ( 汗 ) 。

 △ は 《 型 》 の句 、



   空蝉のどうなとせよと転げけり          かいう



 「 空蝉はそもそも中身が無く、意思も無い ( 千惠先生ご指摘 ) 」 から …… 辻褄は
合わない。
そんなことは勿論承知の上で、 「 “ こう思えた ” と感覚として味わうしかない句でしょう 」
とコメントされたのが静夫先生。
「 X 」 ではないんですよね ? 先生。

 因みに 《 型 》 のボツ句は、 



   犬の仔の竃馬みつけてしまひけり          かいう



 これは飼い主にしかわからない “ 苦笑 ” 要素だったようで、 「 状況がわからない。
見つけて仔犬がどうなったのかを伝えた方が良い 」 とのこと。
“ 限定 ” 的な背景は無理、とゆーことですね ?
わかる人に笑って欲しかったんですが〜 。 自費出版 『 句集 』 用ですかね ?

 と、色々勉強しました。
勿論ルールは守り、時にスカーンと言い切ることも躊躇わず、捉われずに挑戦すべし ! ──
そんな気がした今月でした。


 なおこの日は講習後、夏の恒例 『 暑気払い 』 の一席が設けられました。
両先生へのお礼、そして皆の親睦会として。
春から三名の新会員を迎え、益々賑やかになった今期。
先生 ・ 皆様、改めて宜しくお願いしま〜す ♪♪♪ 



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2017年07月28日

今月の俳句学習  7 月 第二週 & 第四週  2017  …… and


 週末の颱風影響が取り沙汰されていますね !
梅雨が明けて ‟ 夏 ” 真っ只中。 “ 夏休み Kids ” の待ち焦がれたシーズンなので
しょうが。 まァ兎に角、水難事故には気を付けて楽しんで貰いたいもんです。
…… って我が家には、ゼンッゼン関係ナイけど〜〜 ( 苦笑 ) 。


 さて今月は早々、『 ランドマーク・プラザ教室 』 俳句学習をレポしておきます。
今月末から月明けに掛けて、何かとせわしくなりそうなので。


 それではまず、第二週 7 月 11 日

《 型 ・ その 3 》
「 上五 〜 中七 ( 切れ )」 + 「 下五 ( 季語 〜 かな ) 」

 この回、またしても不調でした …… ( 汗 ) 。

 一句目、



   6 B の鉛筆削る帰省かな          かいう



 珍しいことに互選で三点ほど入ったので、 “ 通じるハナシ ” を描けたかな ? と思ったも
束の間。 両先生から 「 中七までのフレーズはいいのだが、季語がどーですかね ? もっと
良いものがあるんじゃないかな ? 」 とのご指摘 !
そーなのかァ …… 残念 ( 汗 ) 。
自分自身の夏休み ( = 夏の休暇全般として ) の記憶を辿りながら、今は失ってしまった
“ 実家 ” or “ 親許 ” という観念を、ちょっと書き留めておこうかと。
フィクションではあるけれど、“ 帰省 = 里帰り ” イメージを心持ちの “ 緩さ ” とゆーか、
安閑とした空白感、ぽっかり “ 空っぽ ” だったかもしれない過去の時空 = 「 6Bの鉛筆
削って ( スケッチかいたずら書きをしようとしている ) 」 景に象徴させた。
が …… 直感的に響かないなら仕方ない。 要再考。


 二句目は、



   幔幕に野毛の風ある茅の輪かな          かいう



 こちらは私の悪い癖 …… 固有名詞に頼りたがった結果、コケました ( 爆 ) 。
横浜の 『 野毛 』 という地名が存外全国区ではないようで、共感性を逸した次第。
背景の 『 伊勢山皇大神宮 』 様には申し訳なかった ( 汗 ) 。
ご祭神様お許しを〜〜!!
句案はしかと再考いたします ( 礼ッ ) 。


 三句目は、少々謀反気起こして挑戦して、結果、ボツ !
…… ハィ、承知の上なので、万が一にも句集なんぞ纏める折があったなら、入集させ
ましょう ( 笑 ) 。




 続いて第四週 7 月 25 日

《 型 ・ その 3 》 応用編
「 上五 〜 中七 ( 季語の位置は自由 ) 」 + 「 下五 ( 季語以外の体言 〜 かな ) 」

 この、下五に 「 季語以外の三音 〜 かな 」 とゆー課題がなかなか手強かった〜。
ずいぶん悩まされ、結果も ( “ 型 ” の学習としては ) 捗々しくなかった …… 。

 一句目、



   縦横に蜘蛛の子散らす間借りかな          かいう



 句案は悪くないが、上五の 「 縦横に 」 が言わずもがな、「 蜘蛛の子には当たり前の
景では ? もっと違うことを言いましょう 」 と常々の苦言をいただきました。
ははァ〜〜ッ ! ( 平身低頭 )
 ちなみに 「 蜘蛛の子 」 は何となくいじらしい存在。
実家では 「 蜘蛛は家の守り神だから、大事にせよ 」 と言われて育った。
なので蜘蛛さんには親しみあり ( 笑 ) 。
それ故この案、是非々々上手く纏めたいですね〜 ♪

 二句目、



   公園の花火の匂ふ看取りかな          かいう



 こちらは情景がわからない、と予想外のご指摘で、ボツ( アチャ〜 )。
景はまじフィクションでは無いものの、 “ 心情 ” と “ 実体験 ” を重ねて。
身内の看取りに携わる者が、その状況の外から流れてくる公園花火の匂いや賑わいに、フッと
切なさをおぼえる ── 的シチュエーション。
そんなに不自然じゃ無かろうに ?
感得するしないは、結局、本能的な差異なんでしょう。良し悪しでは無く。
またしても、句集用ですかね ( …… ハハハ ) 。

 とゆーところで残りの一句、



   花街のこどもの祭稽古かな          かいう



 課題の “ 型 ” 以外だったのですが、存外お褒めに与かりました〜 ♪♪♪
“ 一物俳句 ” です。 季語の形のせいで句跨がりとなり、却ってリズムの変化も生まれたし
…… と自分でも気に入ってまして。
無条件の 「 OK ! 」 は、めっちゃ感激〜 ☆☆
 すなわち実景は、ちょっと盛り場感ある横町で子供達の祭囃し稽古。
ただそのまま 「 盛り場 」 とゆーのもどうかな、と 「 花街 」 に脚色してみた ♪
「 “ 花街 ” がいいですね 〜 ♪ 」 と加藤静夫先生。
( 先生、そう仰ると思いましたよ〜 ☆ ムフフ )
「 ── そこの子供達にはお父さんが居なかったりするんですよ。 水商売の母親から、お父さん
には別に家庭があるから、とか言われて淋しいんだけど、祭の稽古もしなきゃならなくて 」
みたいな哀感 …… 。
果たして先生、ビンゴッ !! でした。

 ドラマを構築する楽しみ ── それがツボでやってる部分もアリ。
俳句 …… 俳諧は見たモノそのまま書いても駄目。
在りのままの観察眼は必須だけれど、自分が得た感情を乗せなきゃ意味無いし !
まァそのせいで、拙作が心象に傾きがちになるのだけれど ( テヘ ) 。



 そうした句がもう一つ。



   さくらさくらみんな汚れて終はるなり          かいう



 こちらは 『 角川 俳句 』 誌八月号・投句欄の 佳作 ” に、久々入集した句です。
しかも思いがけず二選者 ( 高浜虚子の曾孫 『 星野高士 』 氏と新鋭女流 『 対馬康子 』 氏 )
に採っていただいてました。
単純な句ですが、こーゆーコトもあるのか、と素直に喜んでおきま〜す ♪♪♪
この道を志して、やはりモチベーションの元は貴重ですから。
ありがとうございました〜 ☆☆☆



posted by 美緒ママ at 02:34| Comment(0) | 俳句 | 更新情報をチェックする

2017年07月15日

先月の俳句学習  6 月 第二週 & 第四週  2017


 年齢のせいか ( …… なのか !? ) 月日の経つのが速いで〜す ( 汗 ) 。
『 ランドマーク・プラザ教室 』 俳句学習レポ、専ら己れの見直しに過ぎないのですが。
うかうか時間を弄してしまったので、ちゃっちゃとヤッツケましょ〜。


 第二週 6 月 13 日

《 型 ・ その 2 》
「 上五 〜 中七 ( や ” 以外で切る ) 」 + 「 下五 ( 季語・体言 ) 」

 この回の首尾はまァ、あんまり良くないですねー ( 汗 ) 。
けどそれは、沢山学べるってこと ♪♪
ヨシ、行くぜッ !!

 まず及第句。



   黒髪の銀のひとすぢ星迎へ          かいう



 「 若い頃は緑の黒髪でも、年を経れば誰でも白髪になってくる。それでも老いに沈むこと
無く、ロマンを感じさせる 」 ポイントが季語 「 星迎へ 」 の選択、と 『 加藤静夫 』 先生
に評価いただきました〜 ☆ ビンゴッ !!
「 年相応の 星迎へ ” の 句を詠もうという姿勢がよろしい 」 とのこと。
アハ、めっちゃ嬉しいけど、先生 年相応 ” だなんて !?
あたしゃ、「 銀のひとすぢ 」 なんてナマ易しいもんじゃありませんけど〜 ( 汗 ) 。
へっ ? …… あたしのコトじゃないっすか、ちゃははッ ( 爆 ) 。



 次は、ナン有り句。



   銅葺きの奥へ奥へとほととぎす           かいう



  甍の波 ” 的な大寺院の屋根。奥へ、また奥へと誘われるようにもとおれば、鋭く鳴き過ぎる
ホトトギスが …… とゆー情景。
実際訪れた寺院の佇まいに、ホトトギスを配してみました〜 ♪
ところが、中七の 「 奥へ奥へ 」 が上五か下五のどちらのことか曖昧、とゆー点にもの言いが
ついてしまって ( 汗 ) 。
俳句の場合、 両方に掛けている ” とゆーのはナシ、なんですよね。
なので、要再考、ってことで。

 もう一句も、やはり要再考でした。
精進、精進 !!




 続いて第四週 6 月 27 日

《 型 ・ その 2 》 応用編
「 上五 〜 中七 ( 季語を入れ、自由な切れ ) 」 + 「 下五 ( 季語以外の体言 ) 」

 この回は存外好調だったんですよ !

 及第句、



   水無月の夜は群青ありくなり          かいう



 当作、実はかなり 偶成 ” っぽいものでした。浮かんだフレーズがそのまますっと形に
納まったんです。
そして幸いにも ( !! ) スパンとツボにはまった ( らしい ) 静夫先生がご自身の
お作を例に、類似点と違いを挙げながら、上五・中七の 感覚的な捉え方 ” と下五の
「 ありく = 漫ろ歩く 」 という 具体性 ” とのバランスを評されました。
望外の幸せでございました〜 ☆☆
この感覚、忘れずに磨きます ♪♪♪


 もう一句は、少々添削有りでしたが ……



   放心の汗の目に入る普門品          かいう



 「 普門品 」 は経文の一種 『 観音経 』のこと。
正式には 『 妙法蓮華経観世音菩薩普門品偈 』 と云い、ポピュラーな『 般若心経 』 より
かなり長いので、大変なんで〜す。
でも、菩提寺の 『 施食会 ( 施餓鬼会 ) 』 の時、折しも七月末の猛暑の本堂で、暑さと
延々続く読経の中、そのままボーッと聴いててもつまらないので、合わせてお唱えしました。
すると、汗の滴るままトランス状態に似て不思議な心地が …… 。
その心持ちを表現したくて、長いコト未完の句案でした。
 そして、やっと成った一句 !
句意はそのまま、先生方に伝わったようです。
ただ中七を少しだけ 「 …… 目に入る汗や …… 」 では如何か ? と志田千惠先生の
ご指摘。


   放心の目に入る汗や普門品       改案


 こちらを完成品としていただきます。
ありがとうございました〜 ☆☆


 お褒めいただいたコト、苦言をいただいたコト、すべてを糧として参りま〜す !!



posted by 美緒ママ at 00:45| Comment(0) | 俳句 | 更新情報をチェックする

2017年06月26日

先月の俳句学習  5 月 第二週 & 第四週  2017


 遅れ遅れとなっていた 『 ランドマーク・プラザ俳句教室 』 レポ。
今月が終わらないうちに、五月分を記さねば !


 第二週 5 月 9 日

《 型 ・ その 1 》 応用編
「 上五 ( 季語 ・ 体言 ) 」 + 「 中七 〜 下五 ( 用言 ) 」

 この日の成績は、投句三句中、二句が △ ” って感じでした。

一句目、



   薄羽織小朝一席聴きをはる           かいう



 いつだったか 『 春風亭小朝 』 さんファンの方と、彼の高座の佇まい、その美意識という
ハナシになりました。
わけても高座着の美しさは ── 浅葱であったり鶸色であったり、客席の目を引かずにいなかった、と。
勿論若くから頭角を現わした、抜きん出た技量は周知。
が、それだけでない話芸の色香を身につけた 粋人 ” なのだろう、と推したものです。

 そんな彼を一席、聴きに行ったふりしてみました。
そーですね、季節なら夏。 蝉の薄羽のような絽羽織でも着て参りましょうか。
現実の自分には決して叶わぬこと。
 或いは高座の小朝さん自身が枕の後、小粋に夏羽織を脱いだかもしれません。
そこにある江戸の伝統芸の洒落っ気、季節の涼味を表出してみたかった。
そうした私の意図、ひとまず 『 加藤静夫 』 先生に汲み取っていただけたようです。
「 厳密には 薄羽織 ” を着ている主体が 『 小朝 』 なのか観客たる 作者 ” なのか、
といった曖昧さはあるが ( と苦言を呈した上で ) 、それでもここは全体の季節感が眼目
なのであろう 」 と。
仰る通りです、静夫先生 ♪♪
完全に 〇 ” ではないにせよ、 「 それもまたアリ 」 のご判断だったのですね。
ありがとうございました !!


 二句目は 型 ” 以外になりますが、



   身籠らず甘夏蜜柑貪れる          かいう



 身籠る → 酸っぱいもの → 夏蜜柑、とゆー伏線が読めてしまう、とのご指摘。
身籠らず ” を 嫁きもせず ” とか、ちょっと離した方がおもしろい、と言われてみれば
…… なるほどそーかも。
ただしそーなると 身籠らぬ ” 己れのハナシが 嫁がぬ ” 他の誰かのエピソードになって
しまうなァ、と ( 苦笑 ) 。     


 ちなみに三句目は、季語の選択と背景が響き合うかの問題で、要再考 !
またまた出直しですね …… 。



 では続きまして、第四週 5 月 23 日

《 型 ・ その 2 》
「 上五 〜 中七 ( や ” で切る ) 」 + 「 下五 ( 季語 ・ 体言 ) 」

 この回、何故かうっかり や ” 切りを忘れてしまったんです !
けれどその点については、お目こぼししていただけました。
だのに三句中 〇 ” 一句、と揮わず …… ( ため息 ) 。

 一句目、



   洋犬の引き紐細し青嵐          かいう



 こちらは幸い、静夫先生文句無しの及第でした。
リードの細い洋犬と言うと、大きくともほっそりとスマートな犬の姿が連想される、と。
そこへ、季語 青嵐 ” は、連れている人物も颯爽と見せる、といった評。
はぃ、ビンゴ 〜 ☆ であります。
『 志田千惠 』 先生からも、「 季語が効いてますよ。清々しい背景と人物が想像出来ます 」
と好評。


 ただし、残り二句では失策を色々確認させられ …… 反省 !!
またも好調ならざる一ヶ月終了。

 今期、秋までの半年間に少しでも進歩が見られるのか、甚だ心許ない。
けれどメゲずに取り組む ! ── それしかないのです。



posted by 美緒ママ at 02:08| Comment(0) | 俳句 | 更新情報をチェックする