春から夏へ歩みは本当に行きつ戻りつ。 繰り返す雨に、花壇の花が傷んでいます。
濡れ続けて溶ける 『 パンジー 』 の花。
シーズンを過ぎて 『 チューリップ 』 は遂にニ輪を残すのみ …… 。
花殻摘みと花びら拾いが忙しい。
草叢に隠れながら、星のような 『 オーニソガラム 』 も時を終えました。
人間界にあっては、思いもよらず二度目の “ 改元 ” に臨む我が身。
しかし、身の回りの何が切り替わるでもないけれど。
この後こそ、人類が大地 ・ 天上の逆鱗に触れぬよう身を慎むしかないのでは ? ……… と。