2018年07月04日

先月の俳句学習  6 月 第二週 & 第四週  2018


 The Fourth of July ── 『 独立祭 』 のアメリカ合衆国では大層
お祝いに盛り上がっているでしょうね ♪♪♪


 うかうかしていたら、もう 7 月 4 日 だワ !
急ぎ、六月分の 『 ランドマーク ・ プラザ 』 俳句教室をさらいます。
結果から言えば、かなり “ 不調 ” な月でしたねぇ …… 。



第二週 6 月 12 日 

《 型 ・ その 3 》
「 上五〜中七 ( 季語と関わりの無いひと繋がりのフレーズ ) 」 + 「 下五 ( 季語・体言 )
 〜かな 」
※ 一句全体を包み込む 「 かな 」


 この回は、なかなか無い “ ALL ボツ ” って体たらくでしたッ ( ため息〜 ) 。

 
  一句目、



   念珠屋を訪はむと出でて夕立かな          かいう



 「 お念珠 」 に個人的に執着していて、似非 “ 私小説 ” 書いちゃいましたね〜。
根底にある “ 作者 ” の心理を読み取る “ 共感性 ” → “ 伝達力 ” を欠き、独りよがりに
なった典型でしょうか。
「 夕立降るような中、ワザワザ出掛けた ? そんな急いで数珠を買う必要があったん
ですか ? …… 葬式とか !? 」
と、『 志田千惠 』 『 加藤静夫 』 両先生に訝られてしまいました ( 苦笑 ) 。
「 念珠屋 」 というイメージ ・ 音感から来るペーソスは独善的で、「 出掛けた先で
夕立に遭ってしまったよ 」 みたいな気分は伝わらず …… コケました !!
 それでも、いつかは上手く詠んでみたいネタ ・ ドラマです。



  二句目、



   花嫁の鎖骨の美しき泉かな          



 こちらは、今しか詠めない “ 旬 ” のテーマでしたので、敢えて “ テレビ俳句 ” の禁を
破りました。
去る五月、英国の Royal Wedding ── 『 Meghan 妃 』 の佇まいの
美しかったこと !!
そのコスチュームの、恐らく彼女にしか着こなせないであろう超スタイリッシュなセンス、
とても都会的で、かつ簡素で。
装飾品を最少に抑え、彼女ならではの小麦肌を最高の美意識へ引き立てた純白無地のドレス。
さらに晩餐会へのお色直し = ホルタード ・ ドレスも引けを取らないクォリティーに思われ
ました。 新郎の愛車へ乗り込む、優美なドレープの裾捌きもさりげなく。
さすがは元女優さん。 演技力のみならず、自身の演出を如何に的確なドレス・デザイナーに
託すか …… 抜かり無いですね ♪♪♪
 そうした Meghan 妃の祝婚に寄す “ ここぞッ ” とゆー季語には、大変悩みました。
敢えてリアルを離れ、ファンタジックに ( かの宮殿の庭のどこかにあるかもしれない ? )
「 泉 」 を背景にお膳立てしたところ、
「 取って付けたようで、無理があるのでは ? 」 と千惠先生。
確かに、作者自身が直に接してもいない情報を、俳句は良しとしないのです。
特別な思い入れに寄せる場合は 「 前書き付きで、句集にでも載せて下さい 」 と静夫先生。
そーですね、そのようにいたします、もしも “ 句集 ” の夢の叶った暁には。



  さて、三句目は 《 型 》 以外で、



   恋苦しスナップエンドウの甘し



 そもそも 「 恋 」 なんてありきたり ? それも「 スナップ・エンドウ 」 などで通じる
のか ? …… と。
あくまでも個人の感覚ですね。
両先生はピンと来なかったご様子です。
あくまでも個人の “ 感覚 ” ですが、ソレを学ぶのは至難のワザだ …… 。




第四週 6 月 26 日

《 型 ・ その 3 》 応用編
「 上五〜中七 ( ひと繋がりのフレーズ ・ 季語の位置は自由 ) 」 + 「 下五 ( 季語以外
 の体言 ) 〜かな 」


 前回に比べれば多少はマシ ? …… って程度ですが ( 苦笑 ) 。

 背景には一応ご納得いただけた一句、



   緑陰に犬休まするランチかな          かいう



 例えば、近頃市街地にもある、 WAN 連れ 「 OK ♪ 」 なテラスレストラン。
或いは公園の芝生とかの戸外ランチ。
そんな現代のひとコマを、イメージしていただけたようです。
ありがとうございました〜☆
 唯一 「 休まする 」 の言い回しはフツーに 「 休ませる ( or 休ませし ? ) 」 で
いいのでは ? と千惠先生。
はぃ、捻り過ぎました …… とゆーことで “ △ ” 。

 で、あと二句がまた “ 駄目句 ” ですなァ〜(涙) 。



   梅雨の灯に呼ばるる狸小路かな 



 ぼんやりと雨夜の提灯が招く盛り場 …… 『 狸小路 』 とか 『 狢小路 』 とかって
現実に在りそうじゃない ?
でも、在りそうでいて、或いは “ 化かされ ” る民話みたいに、怪しげに点る灯のヌシは
女将に化けたモノノケ …… かも ?
静夫先生、ちょっぴり面白がって下さいました。
が、 「 呼ばるる 」 は要再考、とのこと。
はぃ、もっと面白い句に仕上げるよう、精進いたします〜〜 ( 平身低頭 ) 。


  
   看護師のぱきぱき梅雨の雲晴るる
        


 「 看護師はだいたいぱきぱきしてるでしょ ? ダラダラしてちゃ困るし 」 と両先生。
そりゃそーですけどね〜 ( 笑 ) 。
実際病院で説明 ・ 案内を受けて、はきはきとしたもの言いや、てきぱきした態度ならば
勿論頼り甲斐あるんですが。
その人物のキャラクターまで表せる気がして 「 ぱきぱき 」 を使いました。
選者がどう受け止められるか、に尽きますけど ( 毎度の如く ) 。
 ともあれ、少なからず不安を抱え受診する患者の身には、カラッ明るい看護師さんの応対が、
折しも雨上がりの雲間の光のように救いとなりました …… とゆーおハナシ ♪
あ、思いっ切り平凡かな ?



 兎に角色々見直し、基本に立ち返って復習を新たに !! ── な六月でした ( 礼ッ ) 。



posted by 美緒ママ at 17:03| Comment(0) | 俳句 | 更新情報をチェックする
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