七月に入りました。
二日は俳句の時候で 『 半夏生 ( ハンゲショウ ) 』 ── 『 カラスビシャク 』という草が生え、
農耕民族 ・ 日本人が古来 “ 田植えを終えておく目安 ” と言い伝えた由。
また、同音の 『 半夏生草 ( ハンゲショウ ) 』 は 『 片白草 』 とも呼ばれる、当季の野草。
このユニークな植物は虫媒を促すため、花の下になる葉を ( あたかもレフ板のように ) 半分
白く変色させ、目立たせるとか。
ドクダミ科、湿地や陰った草むらの植物。 炎天はたぶん似合わない。
我が庭では、早々な真夏陽と強風の試練にめげぬ薔薇の二番花 ♪♪




ハイブリッド・ティー系 『 Love 』
先月には、例年どおり “ 梅雨の花 ” ………
『 ヘメロカリス 』 ( もしかして 『 Crimson Pirate 』 ? ) がひと茎ながら
四輪を全うしてくれました。
オリエンタルな 『 クロコスミア 』 も “ 梅雨の彩り ” …… だったハズ ?
吹き倒されまい、と 『 ラヴェンダー ・ セイジ 』。


そうそう、種零れを鉢上げした 『 イソトマ 』 もちらちら咲き出しました。


厳しくとも欠くべからざる日照の恩恵を、植物達は享受している ?