2017年12月01日

Robben Ford w / Jerry Granelli


 十二月 …… もう 『 師走 』 がやって参りました。
この 2017 年もあとひと月なんて、ね。 嘘みたいです。
けど、掛かり付けの内科さんで “ インフルエンザ予防接種 ” を受けたし、季節の準備は徐々に
進んでいるようで。
まァ、果たしておきたいことは実際沢山あるけれど、叶うべきモノは叶う、でしょうから。
焦るまい …… 。


 とゆーワケで、浮世のせわしい現実はちょっと忘れて ( 笑 ) 。
先日の Robben 来日時のことです。
サイン会の折、おまけのサインをいただいた持参の CD ( 彼の参加作 ) 。
見せたらどんな反応を示すかな ? と、実はちょっと楽しみだったの ( ンふふ ) 。
だってその新譜、即買いした日本人ファンがどれだけいるかな ?
「 これ最近手に入れましたよ 」 って差し出したら、一瞬 「 ん ? 」 って顔して、それから
「 Oh ! これは Special な作品です 」 と喜んでくれたらしき Robben 。
ビンゴッ !! ( ニンマリ〜 ♪ )



       『 DANCE HALL 』 by Jerry Granelli


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        ちなみに Robben 先生、勿論快演してられますんで ♪♪♪



 リーダーの Jerry Granelli 氏は 1940 年 12 月 30 日アメリカ生まれ
のカナダ人。 前衛ジャズからロックまで幅広いキャパを持つドラマー 且つ 作曲家、という
ベテラン・ミュージシャンであります。
その自らのキャリア中で個人的な思い入れ深い曲を、単なるカヴァーではなく、作曲者と
最初の演奏者へリスペクトを込めて表現した本作。
ドラム・プレイヤーとして、信頼を置く共演者と分かち合った音世界 ── なのではないか ?
って気がします。
ライナーの中で、「 形式の中の自由を求める歓び 」 という言葉も使っている彼。


 現実には、一聴に少々難解、とゆーか捉えづらかったけど、共演の人選は Granelli 氏
独自な感性の賜物。
長き知己たる Robben 、もう一人のギタリストに Bill Frisell 、ベーシスト
にはご子息 J.Anthony Granelli を配して。 

 取り上げた曲目も、 Bob Dylan から往年のポップス、さらには硬派な Charles 
Mingus や Max Roach のジャズに及びます。
Granelli 氏の引き出しの多彩さに感服 !!




 そうそう、 Granelli 氏と言ったら、もう一作引き合いに出さねばならぬ CD が
あるのです ! ── 表向き Robben 名義の旧作、



          『 CITY LIFE 』 ( 2006 年リリース )


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 実は曰く付きで、1996 年に初リリースされた 『 BLUES CONNOTATION 』
の再販。
( とゆーか、そもそも Granelli 氏名義のレコーディングから Robben の参加曲
をピックアップしたオムニバス !? ── ソレを Robben 名義で出してイイのか ? って
ご指摘もあるけど …… )

 まァその辺はともあれ、共演メンバーの布陣が凄い !

 ドラムは ( 実質のリーダー ? ) Jerry Granelli 。
ベースに巨匠 Charlie Haden 、及び Anthony Cox 。
ギターの相方が Bill Frisell 。
シンセサイザーに Ralph Towner ( 昔 ECM レーベルでスター・アーティスト
だったよね ? ) 。
加えて、ホーンにアルト・サックスの Kenny Garrett 、トロンボーンには
Julian Priester を迎えている。
音の傾向は押して知るべし !!
 そのメンツが Haden,Johnny Hodges,Charlie Parker,
Ornette Coleman など錚々たるチョイスにチャレンジしたのだ。


 ただ、力学的には “ 静 ” なのか “ 動 ” なのかよくわからなくて。
Aggressive なのか、 Avant ‐ garde か …… ?
何れにせよ、日頃からは想像もつかないこーんなトンガったジャズ・ギターを Robben
に弾かせてしまうアーティスト = やはりかなり凄腕の変わり者 ? Granelli お爺様 !
尤も “ お友達 ” してる Robben も実はどこそこ変わってて、お互い音造りにそーとー
ストイックなんじゃない !? ── とこの二作を通して感じた。


 聴き込んで行くうち知らず引き込まれる、とても不思議な世界だったのでした。



posted by 美緒ママ at 23:27| Comment(0) | 音楽 | 更新情報をチェックする
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