2017年06月26日

先月の俳句学習  5 月 第二週 & 第四週  2017


 遅れ遅れとなっていた 『 ランドマーク・プラザ俳句教室 』 レポ。
今月が終わらないうちに、五月分を記さねば !


 第二週 5 月 9 日

《 型 ・ その 1 》 応用編
「 上五 ( 季語 ・ 体言 ) 」 + 「 中七 〜 下五 ( 用言 ) 」

 この日の成績は、投句三句中、二句が △ ” って感じでした。

一句目、



   薄羽織小朝一席聴きをはる           かいう



 いつだったか 『 春風亭小朝 』 さんファンの方と、彼の高座の佇まい、その美意識という
ハナシになりました。
わけても高座着の美しさは ── 浅葱であったり鶸色であったり、客席の目を引かずにいなかった、と。
勿論若くから頭角を現わした、抜きん出た技量は周知。
が、それだけでない話芸の色香を身につけた 粋人 ” なのだろう、と推したものです。

 そんな彼を一席、聴きに行ったふりしてみました。
そーですね、季節なら夏。 蝉の薄羽のような絽羽織でも着て参りましょうか。
現実の自分には決して叶わぬこと。
 或いは高座の小朝さん自身が枕の後、小粋に夏羽織を脱いだかもしれません。
そこにある江戸の伝統芸の洒落っ気、季節の涼味を表出してみたかった。
そうした私の意図、ひとまず 『 加藤静夫 』 先生に汲み取っていただけたようです。
「 厳密には 薄羽織 ” を着ている主体が 『 小朝 』 なのか観客たる 作者 ” なのか、
といった曖昧さはあるが ( と苦言を呈した上で ) 、それでもここは全体の季節感が眼目
なのであろう 」 と。
仰る通りです、静夫先生 ♪♪
完全に 〇 ” ではないにせよ、 「 それもまたアリ 」 のご判断だったのですね。
ありがとうございました !!


 二句目は 型 ” 以外になりますが、



   身籠らず甘夏蜜柑貪れる          かいう



 身籠る → 酸っぱいもの → 夏蜜柑、とゆー伏線が読めてしまう、とのご指摘。
身籠らず ” を 嫁きもせず ” とか、ちょっと離した方がおもしろい、と言われてみれば
…… なるほどそーかも。
ただしそーなると 身籠らぬ ” 己れのハナシが 嫁がぬ ” 他の誰かのエピソードになって
しまうなァ、と ( 苦笑 ) 。     


 ちなみに三句目は、季語の選択と背景が響き合うかの問題で、要再考 !
またまた出直しですね …… 。



 では続きまして、第四週 5 月 23 日

《 型 ・ その 2 》
「 上五 〜 中七 ( や ” で切る ) 」 + 「 下五 ( 季語 ・ 体言 ) 」

 この回、何故かうっかり や ” 切りを忘れてしまったんです !
けれどその点については、お目こぼししていただけました。
だのに三句中 〇 ” 一句、と揮わず …… ( ため息 ) 。

 一句目、



   洋犬の引き紐細し青嵐          かいう



 こちらは幸い、静夫先生文句無しの及第でした。
リードの細い洋犬と言うと、大きくともほっそりとスマートな犬の姿が連想される、と。
そこへ、季語 青嵐 ” は、連れている人物も颯爽と見せる、といった評。
はぃ、ビンゴ 〜 ☆ であります。
『 志田千惠 』 先生からも、「 季語が効いてますよ。清々しい背景と人物が想像出来ます 」
と好評。


 ただし、残り二句では失策を色々確認させられ …… 反省 !!
またも好調ならざる一ヶ月終了。

 今期、秋までの半年間に少しでも進歩が見られるのか、甚だ心許ない。
けれどメゲずに取り組む ! ── それしかないのです。



posted by 美緒ママ at 02:08| Comment(0) | 俳句 | 更新情報をチェックする
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