2016年07月07日

七夕の頃に思うこと





   文月や六日も常の夜には似ず          芭蕉



 今日は二十四節気の 『 小暑 』 、『 七夕 』 でもありますね。
この頃、必ずアタマに浮かぶ句がコレ !
「 文月 」 と言い 「 六日 」 と言い、七夕には一言も触れていないのに、されど七夕の趣に
惹かれる詩人 ( 俳諧者 ) の想いが籠められているようで …… 。

 芭蕉先生がこの句を発句に連句を巻いたのは、 『 奥の細道 』 途上に滞在した 『 直江津 』
とのこと。
元禄 2 年 ( 西暦 1689 年 )陰暦 7 月 6 日 ( 今の 8 月 20 日 )、折からの暑さと
雨に悩まされる旅程。
せめて “ 七夕前夜 ” という情緒に、慰まんとしたのでしょう。
…… 美しい句です。

 そんな陰暦の季節感とはズレる現代。 今年の七夕は、幸か不幸かどピーカンの炎暑。
ここ数年の “ 雨降り癖 ” を払拭したはよいよい、それにしても、梅雨の晴れ間にゃ暑過ぎ
ますよ。


 そうそう、十年前の今頃はどうだったかしら ?
今も忘れがたい “ 7 月 5 日 ” ……



   七夕竹小さき葬列潜るなり          かいう



 初代ビアディー 『 美緒ねぇ 』 の祥月命日なんです。
随分経つんですね、彼女が永遠の存在になってから。
二年前に同じところへ行った 『 茶緒 』 と仲良く、此岸彼岸を遊び回っている …… と
ゆーコトにしています。


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 あの日と同じく 『 半夏生 』 も咲いているでしょうか ?


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posted by 美緒ママ at 15:24| Comment(0) | ビアディー | 更新情報をチェックする
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