2015年11月20日

福井の旅  D


 大本山 『 永平寺 』 七堂伽藍をゆっくり一巡した我々が 『 吉祥閣 』 へ戻って来たのは、
午後1時過ぎ。
まだ余裕があったので、美緒ママ存念の …… “ 写経 ” をさせて貰うことにしました。
( 茶緒パパには悪いけど。ぶらぶら撮影散歩とかお茶とかしててね〜 ♪ )
何たって、おいそれとは来られんトコだし !

 総受付のお坊さんから 「 お席、大丈夫です。空いています 」 とのことで、係の窓口へ。
“ 写経セット ” ( 代金千円 ) を求め、所定の “ 写経道場 ” へ向かいます。
こちらでは、写経席に空きがあれば何時からでも入れるようでした。
一回につき一時間半 ( 90 分 ) 以内で一卓を使用、とゆーシステムですね。
その間、 ( セット中二巻の ) 手本を自由に書写出来る由。
けど、長い方の 『 般若心経 』 でいっぱいいっぱいかな ?
短い 『 七佛通誡偈 』 まで間に合うかどうか …… 。

 フェルトの下敷きと文鎮が用意された座卓に着くと、十名程先に始めておらる方々からは
時に用紙に触れる音のみ。静寂世界でした。

 まずは “ 写経について ” 手引きを読み、気持ちを改めます。
けれど書写中は肩の力を抜き、リラックスした方が良いでしょう。

 『 般若心経 』 ―― 美緒ママ実に二十ン年ぶりの書写になります。
嘗てハマっていた若い頃は、墨を硯で真面目におろしてたな〜 。

 でもその習慣は以来ふっつりで。
超久々の今回、二巻を端折ったばかりにナンと覚束無い筆致 !? ( …… 筆ペンなのにね )
しかも間違いちょこちょこ …… 。
嗚呼、仏様、申し訳ないことです ! ( 大汗 )

 二編何とか書き終え、最後の一名としてお厨子の小さな仏様 ( 観音様かしら ? ) を拝み、
退出しました。そして受付へ納経しホッと。
後日ご供養され、寺内に納めて下さる由。
ありがとうございます。合掌〜 !!

           こちら ↓↓↓ お持ち帰りの 写経手本セット ” ♪

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 こうして美緒ママ “ 初心者的 『 永平寺 』 精神体験 ” が叶ったのでした。


 その後茶緒パパと落ち合って、境内を出ることに。
茶緒パパ、お待たせしてスミマセン !!
怪我の功名で ( なのか ? ) 、写真も更に撮れたみたいね ?


   参道脇の大燈籠。

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                    参道沿いから所蔵品展示場 『 瑠璃聖宝閣 』 を望んで。



     寺領奥から流れる『永平寺川』の清流。

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池に浮く伝説の 『 観音様 』 …… 木の葉に乗って道元禅師を救ったとか ?

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                           共に曰くの蝦蟇さん。




 何だかんだで昼食抜きだったこの午後、折角なので名物 ( ? ) 『 永平寺蕎麦 』 を
いただきました。
福井情報で周知の 『 越前おろし蕎麦 』 と同じなのかな ?
ぶっかけ系の冷たい蕎麦に大根おろしが乗ってます。
ふぅむ、なるほど ?
おろしの結構辛い、素朴〜なお蕎麦でした。



 さて、 “ 曇りのち晴れ ” で始まったこの日。
陽射しがあったり陰ったりながら、十月の 『 永平寺 』 にて半袖とはウソみたいな暖かさで。
代わりに 紅葉 ” はまだ薄っすらでしたね。
遠景やら境内やら ……

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 間近な楓葉がまるで新緑のよう ?
真っ赤な色付きは生憎ちらほら …… 。

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 それでも、寒さや荒天に見舞われなかった幸いを、仏様のご加護と朝の 『 えちぜん鉄道 』 の
“ 晴れガール ” さんに感謝〜 ☆

 名残惜しみつつ茶緒パパと、午後3時半過ぎのバスで 『 永平寺前 』 停留所を後にしました。
やはり見るからに山奥 ―― 簡単な行程ではありません。
それでも、是非また再訪したい気持ちになりました。
そーだ、新幹線 『 ヘビちん 』 が福井まで通じたらきっと !!


 あ、そうだ、 “ ヘビ ” さんと言えば、思いも寄らぬ出会いをしました。
『 永平寺 』 山内の回廊際に、ナンとリアル “ 蛇 ” さん居たんです〜 !!
驚きました。思わず見入ってしまいました。
「 怖くないんですか !? 」 、と参詣の老婦人に問われたけれど、不思議とそれは無かった。
…… とゆーより、蛇さんのじーっと動かない様子がとても案じられて。
まさか ? 事切れてしまったの〜 !?

 しかし伽藍を巡ってたち戻ると、僅かながらも移動していたのです。
―― あぁ、生きててくれたのね ! ―― と我がことのように嬉しくなりました。
折しも秋が冬に向かう今、変温動物の爬虫類は冬眠に入らねばなりませんね。
だから既に弱っていたんでしょう ( 泣 ) 。
早く地面の穴に潜りなさい ! 寒さが来ますよ〜。
 そう …… こんな未だ土中の穴に入れず彷徨う秋の蛇さんを、俳句では 『 穴まどい 』 と
呼びます。
ナマな蛇への恐れ・畏怖とゆーよりは、 憐れ ” を誘う季語ですよ〜 ( うるうる ) 。

 で、一句 ……



   永平寺法堂まへの穴まどひ          かいう




 その後は、前述した『 えちぜん鉄道 』 のアテンダントさんとのエピソードもありつつ、
この旅のクライマックスは終わったのでした〜〜 ☆





posted by 美緒ママ at 01:17| Comment(0) | 旅行 | 更新情報をチェックする
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