2015年11月08日

福井の旅  B  「 そうだ、永平寺へ行こう !! 」


 また日々に追われていたら、とっく十一月に入ってたんですね。
今日は 『 立冬 』 !?
あっちゃ〜 ( 汗 ) 。果たして寒い雨の日です。
街じゃ気の早い “ クリスマス・ソング ” まで聞こえて、ショックーーー !!!
 うゎ、早くレポ進めなきゃ年が明ける ?
とゆーコトで、 『 福井の旅 』 急ぎましょう。


 さて10月21日 = 初日の夜、晩ご飯ついでに出て、夜のお散歩をしました。
…… っても下戸の夜歩きですから、盛り場はナシ ( 笑 ) 。
ホテルから近い 『 福井城趾 』 を回り、街筋を歩きました。
あ、ホントに静かな街ですよね〜。

 知らず通りかかったのが 『 福井市グリフィス記念館 』 。
何と明治初頭の昔、福井藩に招聘された米人理化学教師ウィリアムス・E・グリフィスの旧居を
再現した遺構とか。
ちょうど開館したばかりという、稀有なご縁でしたか。


           151110_0254~010001.jpg


薄浅葱色の “ ベランダ・コロニアル様式 ” に日本の “ なまこ壁 ” を取り入れたレトロで可憐な
外観と、クラシカルな内装。
( 「 こんな素敵な家に住んでみたいね〜 」 って茶緒パパと二人で ♪ )
グリフィス師の ―― 往年の理化学教師として、また牧師で日本の歴史文化紹介の著述家としても
知られた ―― 人となりを偲ばせる ?
 加えて言えば、こうした文化財をきちんと再構築・継承していこうとする自治体の心意気に
目から鱗 !
福井市、やりますなァ ♪

 さらに私たちはぶらり歩きを続け、先の 『 桜橋 』 で 『 足羽川 』 を渡り足羽方面へ。
明後日の訪問先の辺りを下見です。
階段に灯をともした瀟洒な 『 愛宕坂 』 の先でしたよ。

 それから福井初日の晩ご飯は、路面電車の走る大通りの 『 Relax Cafe 』 さんへ。
バリエーション豊かな “ オムライス ” がウりとゆーので、入ってみました。
はぃ、及第のお味でした ♪
お腹も満ちて、秋暖かな福井の夜散歩が終わりました。

 ところで今回の宿 『 福井フェニックスホテル 』 は、二月の宝塚に続き駅に近く交通至便で、
雰囲気の良い客室です。


 明けて、 22 日の朝食も ( 純和風のみでしたが ) 品数たっぷりでなかなか結構 ♪
「 “ 朝メシ ” は当たり続きだな〜 ☆ 」 と茶緒パパご満悦。

 腹拵えの出来たところで、旅二日目のメインイベント=『大本山永平寺詣で』へGo〜 !!
ホテルから JR の駅を抜けて、すぐ先が 『 えちぜん鉄道 勝山永平寺線 』 の乗り場です。


        DSC_0629.JPG


地元の 『 京福バス 』 がシャトルバス 『 永平寺ライナー 』 を出していますが、折角なので
私鉄もバスも両方乗ってみたい。
結果的には大正解だったかも〜〜 ☆


            DSC_0632.JPG


 待っていると可愛い単行車 ( 一輌編成車 ) がやって来ました。
9 時 25 分 『 福井 』 駅発です。
無人駅対応等で ( & 観光的おもてなしニーズも ? ) 、女性のアテンダントさんが乗務して
おられます。 ( 後で知ったけど、ここのアテンダントさん評判なんですって ! )
そのお嬢さんも ( 『 Y 』 さんだったかしら ? …… うろ覚えですが ) とてもチャーミング。
業務の一環らしく、 『 永平寺 』 等を回る年配のお客さんのご案内を親身にこなしていました。
折から夜雨の上がった朝で、
「 止んで助かりました 」 と雑談を交わすと、
「 ええ、こちらは上がりましたね。私の地元はまだ降ってましたけど。実は私、晴れ女なんで 」
とニコニコ。
近隣のどちらかのご出身なのでしょう、土地ことばのイントネーションが癒やし系でした ♪
福井の可愛らしい “ 晴れガール ” さん、ありがとう〜 ☆
晴れた良き日が約束された気がしましたよ。

 ちなみに当アテンダントさんには、さらにご縁があって …… ( !! ) 。
この午後 『 永平寺 』 からの帰途、再びの 『 えちぜん鉄道 』 でナンと再会〜 ♪♪♪
ビックリ !
「 お客様、すぐにわかりました〜 」 と彼女。
「 こんなことってあるんですねぇ ? 」
お互い驚き合いました。
 聞くところまだ新人の彼女。
この地域密着路線の活性化に向け、 「 頑張って下さいね ! 」 と応援しちゃいました ☆☆☆
是非また乗りに来ますよ〜 !


 あ、往路のハナシに戻って ――
9時49分、幸運の列車 『 えちぜん鉄道 』 を降りた 『 永平寺口 』 駅。
するとここにも、 “ 目から鱗 ” が待っていたんです。

 今や 『 永平寺 』 参拝へ唯一の最寄り鉄道駅。
さぞかし古色蒼然たる山あいの駅 ? …… とゆー予測が大外れ !
こんなアイボリーホワイトのメルヘン駅舎とは ?


        DSC_0634.JPG


傍らの旧駅舎の趣を引き継ぎ新築された模様。
トイレやら設備も誠にキレイ ♪♪
洗面所にはクラシカルなピンクの薔薇が一輪。
気付けば、ホームの外れにひと叢花盛りでした。
女性駅員さんの心遣いかも ? と偲ばれ。

 ほのぼのしながら、少々長い連絡バス待ちをしていると、駅前の車寄せの向こうに一段と
目を奪う景色が !
櫻紅葉に古風な煉瓦建築 ……


        DSC_0637.JPG


 「 何なんですか ? あちらは 」 と思わず訊くと、
「 昔の変電所跡です。復元して …… でも何にも使ってないんですけどね 」 と女性駅員さん。


             『 旧京都電燈古市変電所 』 跡

        DSC_0642.JPG


 ―― 解説板によれば、この路線の初期に電気鉄道を動かす変電所として、『 古市 』 ( 当地の
旧称 ) に建てられた建築。当地の歴史的建造物として傷みを惜しまれ、修復・維持を行っている、と。
感動しました !!
こうした格別営利目的にならぬ文化財へさえ配慮・美意識を傾ける福井の見識には、昨日から
感銘させられ続けです。


DSC_0641.JPG DSC_0643.JPG

        DSC_0639.JPG


 紅葉した櫻の木立とも、これ以上無いマッチング ♪ 何て美しい〜〜 ☆☆
散った櫻紅葉も真っ赤で、嗚呼、拾って来るんだった〜 ( 泣 ) 。



 異郷の異空間にしみじみ浸る内、 10 時 12 分発のバスが来ました。
さァいよいよ、改めて全く別の空間 = 深山幽谷の禅世界 『 永平寺 』 へいざなわれるのです。

 嘗ては 『 えちぜん鉄道 』 の前任の会社が運行していた 『 永平寺線 』 を偲びながら、
山里を揺られる 14 分の 路線バス ” 旅でした。





posted by 美緒ママ at 23:54| Comment(0) | 旅行 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: