去る13日 ( 火 ) は恒例の俳句学習、 『 ランドマーク教室 』 でした。
結社 『 鷹 』 同人 『 加藤静夫 』 『 志田千惠 』 両先生ご指導による、十月期講習の
スタートです。
基本的カリキュラムは四月期と同じ。
初めに静夫先生がご挨拶された、
「 俳句の学びは他の勉強と違い、第一段階が終わったからと言って規則的に第二段階へ
上って行くものではありません。基礎を繰り返し繰り返し、その個人なりの進度で身に
つける他ないのです 」
との意味のお言葉に、改めて身を省みました。
前期、この 初回と二回目 ” の講座を逸していた美緒ママですので、改めてまっサラな
気持ちで向き合わねば !!
とゆーことで、初めの一歩 ♪
『 鷹 』 の 大主宰 『 藤田湘子 』 先生が唱えられた 基礎の基礎 ” 《 型・その 1 》
から。
「 上五 = 季語 ( 体言 ) や ” 」 + 「 中七 ( 下五について触れる ) 」 + 「 下五
( 体言 ) 」 とゆー構造を徹底的にアタマに叩き込みます。
しかし提出句三句の内、及第はまた一句のみ ( 汗 ) 。
数珠玉やこのごろ会はぬ隣の子 かいう
静夫先生 & 千惠先生共、そこはかのレトロ感・哀感は汲み取って下さったらしい。
取り敢えず 「 ビンゴ〜ッ !!! 」 。
が、他の二句は要再考となりまして …… 。
取材したアイテムそのものが不適格であった(ことに気付かなかった)り、簡潔に表現
したつもりが全く伝わらなかったり。
出だしから躓いてますよォ〜〜 ( 爆 ) 。
挑戦してみて忽ち、先の見えぬ長い長〜い道のり、と再認識したワケです。
で、一つぼんやりとだけれどわかった欠点は、 対象をきちんと見ていない ” と。
或る禅語 『 一 如 』 …… にハッとしました。
懇意の文人書家 ( 陶芸家でもアリ ) 『 小林東五 』 先生にいただいた書です。
解釈をお訊ねしたところ、
「 見るが侭(まま)の姿。その物を見よ。現実如観 ―― ということです 」
と教えて下さったから。
何かが天より降りて来た気がしました。
―― 天啓 !? ――
俳句にも、何事につけても言えますね。
胸に深く刻んで、今後決して忘れぬようにしましょう !!!
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