2015年01月31日

公田町  俳句 − ing !!


 去る29日午後、茶緒パパと区役所の用事を済ませがてら、お散歩に出ました。
冷え込みちょっとキツかったけど、歩くにはむしろ適当 ?

 『 S 図書館 』 脇の道から、美緒ママのあまり歩いていない公田町界隈へ、茶緒パパが
案内してくれました。
まず、幼稚園を併設した曹洞宗の一刹 『 永林寺 』 さんの墓域を抜けていくと、かなり
階段を上がって高台へ出ます。
そこから一般の住宅地を辿る途中、神社のような屋根を見つけました。
近付いてみると、思いがけない段差に鳥居が !!
住宅地の道からだいぶ階段を降り、途中をまた少し上がった谷の中ほどが正面 ( 鳥居 )
とゆー作りなのです。


              1422524425258.JPG


 石碑の刻字から 『 ( 桂公田 )神明社 』 と判明。
あ〜 ! こちらでしたか ? 『 神明社 』 さん。
地図では見掛けていながら、それでも訪ねたことのなかった 桂・公田 ” 地区の鎮守様です。
以前お参りした 『 皇女御前神社 』 が由来書きによると、一時合祀された主社であったと
ありました。なので、気にはなっていたんですが …… 。

 そんな折、偶然出会わせていただけたこちら。
境内に上がって行くと、拝殿はさらに高みにありました。


         1422524400567.JPG


そうしてその位置は、何と元の道の高さへと戻っていたとは ?
何だかトリックアートの中みたいな、ちょっと不思議な感じでした。
実際のところ、諸事情を経てこの地に遷祀されたようです。
上記の 『 皇女御前神社 』 も然り、神様も色々な運命を辿っておられるようですね。



   神明社さまの鳥居や櫻の芽          かいう

   下りてまた上るきざはし初社

   御手洗に柄杓のあらず悴みぬ



 で、遅まきながら、これも初詣 ?
お参りを済ませた後は、元の道からまた路地を抜けたり、ぐるっとまわったりしながら
足の向くまま。
よく思い出せないような ( 茶緒パパ案内の ) ルートを …… !!



   藪巻や長沼姓の続く谷戸

   橙のたははなり蔵遺るなり

   凍て土を隔て向かひて測量士

   ゴム長の凍て土踏まへ測量す

   朽ち落葉匂ひの湿る崖伝ひ

   落ち椿爪先蹴りに下校の子

   白息や下校の膝の擦りむけて



 振り向けば目の眩みそうな細い急階段を 『 公田小学校下 』 へ登りきって、茶緒パパの
記憶を頼りに高台の住宅地 『 大船湘南ハイツ 』 を経ると、更なる長階段に出ました。
その頂上へやっとの思いで到達です !
そりゃァもう、息を衝き々々でしたって〜〜 !!
普段運動してないのバレバレですわァ ( 大汗 ) 。



   果て見えぬ冬のきざはし冬の禽

   寒梅や長階段に息衝けば

   頂上にみな傷みたる藪椿

   野水仙眺望に息しづまりぬ



 因みにそこは、鎌倉の岩瀬方面へも分岐する山道 ( けものみち ? ) の峠のようでした。
休憩して眺めると、隣接の桂台一帯までがひと目です。
界隈ではだいぶ高い海抜なのでしょうね。


          1422524437332.JPG


 いゃ …… それにしても息が切れ、脚の筋肉にキそうな階段の連続でしたねぇ。
年齢のせいか ( ? ) 、今までになく足元の不安・怖さも感じました。
勿論、高所恐怖症の方にはずぇーったい無理なコースでしたよ ( 笑 ) 。
しかも帰路の 『 湘南ハイツ 』 交差点から長い坂を降りて行けば、しばしば 崩落注意 ”
みたいな崖の表示 …… これまたコワいとこだなァ〜と。



   急傾斜崩落危険地区冴ゆる

   蝦蛄葉咲く誰も継がない土建業



 崖裾の一筋道は廃業したかのような事務所や精神科の病院やらを過ぎて、漸く少しずつ
活気付いて来ました。
ふと目に入った見慣れた景色 …… 信号の先はもう普段の生活圏 = 『 鎌倉街道 』 です。
身近な日常と非日常を垣間見た、今日の 吟行もどき ” でした !




posted by 美緒ママ at 23:04| Comment(0) | 俳句 | 更新情報をチェックする
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