2014年11月17日

小菅ヶ谷   俳句 − ing !!


 11月16日は茶緒パパとまた、お使いがてら散歩へ出かけました。
今回は JR 高架線を北側へ抜けた 小菅ヶ谷 ” 界隈です。 

 まずお参りしたのが浄土宗 『 西光山 普応院 大誓寺 』 さん。
WAN たちのお散歩でもよく寄らせて貰った古刹。

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 小さいけれど風格のある、佇まいの良いお寺です。

        本堂の立派な屋根 !!

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   本堂の屋根の勾配小春凪          かいう

   境内の名木雑木冬ぬくし



 お庭の樹木には市指定名木が幾つもあったり …… 御本尊やら 『 聖徳太子十六歳立像 』 やら
の有形文化財。
また殊に 『 お十夜法要 』 という無形文化財も有し、



   十夜寺芭蕉の広葉枯れぬまま

   お十夜が無形文化財となりぬ



まさに今朝ほど、その御法要がもたれたあとだったらしいのです。



   本堂の幔幕褪せし十夜かな

   本堂の板戸に声や十夜講

   お念仏法要あとの白障子

   六地蔵おはす冬コスモスの色



 さて次に立ち寄ったのが、嘗て近隣六ヶ村の鎮守を司って来た『 春日神社 』 。
参詣は略しましたが、境内奥に 『 旧別当寺 龍光院 跡地 』 なる石碑を見つけて。
…… そーか、そーなんだよね …… 古来日本の信仰とゆーモノは 神 ” と 仏 ” が
隔てなく支えあっていたンだ !
明治の乱暴な廃仏毀釈まではね !!



   別当寺龍光院跡地に冬陽



 その尊き過去を垣間見られて、何だか嬉しかった〜 ☆


 次には、以前も時々通った長い急階段を上がってみて眺望。

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   小菅ヶ谷のあなたこなたや冬桜

   賑やかに帰巣の群や冬桜



暮れていく夕光のもと、せわしげな鳥たちの声が冬の桜に飛び交っていました。



 続いて本日二番目の目的地 = 浄土真宗本願寺派 『 菅谷山 医王院 長光寺 』 です。 

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 初めて参詣させて頂いた一刹。
本堂前は広くありませんが、植栽・造園に気配りの感じられる風情あるお寺でした。



   山門の内なるしじま冬澄めり



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   一幹の錦秋あふぐ医王院

   墓域なる白膠木紅葉か焔めく

   赤らむにまだ早き寺紅葉かな



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   参拝の袖引く侘助かもしれず


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   尊像の笠ぬち翳る冬落暉

   旅なれば上人落葉歩まれよ

   冬の蜘蛛も具したまひしや御尊像


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   読みとれぬ辞世の歌碑や実千両

   墓むらの外れより冬花野かな




 最後にふと思いついて尋ねたのは、ガソリンスタンド裏の小学校前に古格溢れる藁葺の
長屋門 ” 。

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築二百年を遡るという古建築は、現在もご在住の ( おそらくは旧名主 ? ) 田中家が
ご所有です。
目の保養しました〜 ♪



   蜜柑畑小菅ヶ谷長者の門前に

   藁葺きの屋根のかざしの冬桜

   長屋門幾風雪や冬桜



 何時から共に在るのか、可憐な冬桜が豪壮な門構えを飾っていて …… 。


 ―― という、距離も程よく見どころのあるイイ散歩 = 俳句 − ing ” ルート
でした ♪♪♪




posted by 美緒ママ at 22:51| Comment(0) | 俳句 | 更新情報をチェックする
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