2014年10月31日

神無月   俳句 − ing !!


 神無月 = 十月がもう終わります。
早いですね〜 。
毎年ながらこの時期は、あまりに飛ぶように過ぎていくので慌てますよ !( 汗 )

 そうそう今年は、柿が当たり年みたいですね。
ウチの柿も美味しく実りました。



   垣外へはみ出せし柿宝前に          かいう

   柿朱し柿の葉寿司を思ひ出す



 ところで昨日は、遅い午後茶緒パパと出て、いたち川を 『 川辺の道 』 から遡る方向へ
長目のお散歩をしました。
遊びながらの 吟行 = 俳句 − ing ” ってカンジねッ ☆
 まず手始めに界隈の園芸店をチラッと覗いて、秋植えパンジー苗の入荷状況をチェック。
すると ……



   隣客も下見パンジー素見かしぬ          



同じような目論見のお客さんが店主に、今後のパンジー苗の入荷予定を訊ねていたので、
横からこっそり、情報 Get ! しちゃいました〜 ♪

 さぁて、それでは目的の お散歩 ” へ Go 〜〜 !!!
山の中の抜け道を使って、途中の公園を目指します。
椎や樫の木でしょうか、団栗を落とす大木が鬱蒼と頭上を覆っていました。
いつかの春、花吹雪と散り敷く薄もも色の絨毯を茶緒と歩いた場所です。



   団栗の殻斗を踏んでたじろぎぬ

   団栗や左近公園へと下りつ


 
 急階段を降りた 『 左近公園 』 から先はいたち川沿いに出て、



   荻荒るる辺渕橋より青葉橋



 青葉橋まで進み、近くの古刹をお参りしました。
『 五峯山 一心院 證菩提寺 』 ―― こちらは何と鎌倉時代、鎌倉幕府の北東の鬼門鎮護として
広大な規模を誇る大寺院であったそうな !!
他ならぬ 『 源頼朝 』 が、己が身代わりとして落命した配下の若武者 『 佐那田与一義忠 』
を悼み、祀ったと伝えられます。



   五峯山桜紅葉のみ寺なり

   秋落暉扁額下に参りゐて

   空海師尊像桜落葉かな

   石蕗の花固まってゐる寺縁起

   身に入むや旧無量寺の武功譚

   月細しプリウスを出す若住持



 早い夕暮れの月が細く掛かる下、『 證菩提寺 』 をおいとまです。



   川沿ひは寂しき刻ぞ残る虫

   山際に月の滲めば帰心急

   けふよりは凋落の季寒からむ



 枯れ色に寂びた晩秋のいたち川畔を、散策しつつ帰途に。
ひと時 俳句 − ing ” を楽しませて頂いたのでした。



 
posted by 美緒ママ at 01:57| Comment(0) | 俳句 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: