2014年09月25日

俳書買う その3


 この度ネット注文していた句集 4冊が、昨日24日で全部到着しました。
まずそのイチが、句集 『 食ふ 』 犬猫大臣 著。

 この 『 犬猫大臣 』 さん、本名を 『 徳広順一 』 と仰る広島出身・在住の俳人だそうです。
『 波 』 俳句会にご所属とか。

 特筆すべき俳号もさるもの、作品の絶妙なスタンスにはニンマリさせられます。
カバー裏の評 ―― 大家 『 高浜虚子 』 の曾孫なる俳人 『 坊城俊樹 』 氏 ( 『 ホトトギス 』
所属 ) の一文を引用しますと、

 「 なんともおかしい。それに調べもまたおもしろい。 …… いずれにしてもこの上品なる滑稽さは
昨今比類がない。 …… ここで重要であろうことは、この作品が川柳という要素とは一線を画して
いることだ。ここには “ うがち ” というより、 “ あはれ ” が “ かろみ ” の中にある … 」

と、奇しくも私の言いたいことをそっくり讃して下さいました。
なので、もう四の五の言いませぬ !!


 特にお気に入りの句 ……



   恋雀ほっぺに墨がついてるぞ          犬猫大臣

   中学の分際が食ふ焼き栄螺

   捩花のよりをもどしてしまひけり

   焼きあがるお骨を待ちしラムネかな

   滝茶屋の裏で働く洗濯機

   秋の蚊をタウンページが圧し潰す

   とりあへず冬ざれてゐる祠かな



 ポンっと抛り出して、ちょっと皮肉ったもの言いながら、絶対的な愛が有るんだよね〜 ♪ 
兎に角、オモシロッ!!!




posted by 美緒ママ at 23:02| Comment(0) | 俳句 | 更新情報をチェックする
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