2014年05月29日

『 茶緒 』 のこと 3


 5月3日 ( 土 ) の記録です ――――

 晴れ。
茶緒の呼吸異変が続いたため、朝7時過ぎ 『 みなとよこはま動物病院 』 へ急行。
夜中に電話相談させて貰った KD 先生、そして主治医 T 先生に受診しました。
聴診の結果、『 心不全 』 から重篤な段階 = 『 肺水腫 』 に至っていることがわかり …… 。
即ち、胸水が肺の中まで浸潤した状態。
夜中の呼吸の軽い “ ゴロゴロ ” 音の、まさに下手人です。
ド素人は 『 誤嚥性肺炎 』 にばかり、ビビッてたんだけれど …… 。

 しかし何れにせよ、至ってしまった段階は仕方のないこと。
“ 出来るだけ辛くない状態へ改善 ” の手立てを講じて頂くばかりです。
 直ちに呼吸改善 ( 鼻詰まりの解消・酸素吸入等 ) 、強心剤・水分補給の点滴がなされました。
その上で、午後に落ち着いたら 「 “ 胸水を抜く ” 処置 ( = 最終の手段 ) をしましょう 」
と T先生からお話がありました。
この “ 胸水を抜く ” 処置は、少し前にも検討されたのですが、その処置自体の危険度を案じて
保留になっていました。
確かに体調の如何では、致命的な結果を招く恐れがあったからです。
 が、このことも、先にやっておけば良かったのか ? …… と悩ましいところでしたが ( 汗 ) 。
それは結果論。

 と、そんな風に人間サイドが揺れ動く間、当の茶緒はしだいに呼吸が楽になったのか、少し
元気を取り戻して見えました。
点滴をされながら、顔の前に被された “ 酸素吸入 ” マスクを、うるさそうにのけ、床に
敷いたマットの上を這い動き出したのです。
私たち・パパ & ママが交代で、裏山のウッドデッキへブランチしに ( 今朝はご飯どころじゃ
なかったからね … ) 行っている間も、けっこう動いていたようで。
パパのご飯中には、しきりと立ちたがるので、トイレか ? と、ママが支えてあげていました。
はァ〜重いよー ( 苦笑 ) 。
 ただ前に点滴した折のように、実際の排泄がスムーズに為されず …… よもやソレも機能低下 !?
しかし格別辛そうにも見えず、うとうとし始めたのはちょっと疲れてひと眠り、かなァ ? 、と
チラ見しつつ、隣のソファーの 『 柴犬 MIX 』 オーナーさんとお喋りしていました。
 その朝 “ 点滴サロン ” には、数頭の患 WANS と飼い主さんたち ―― その 『 MIX 』
連れ、小型 WAN & パパさん、途中で退出した大型 WAN 『 サモエド 』 二頭連れのご夫婦が
おられました。

 先生方は通常の外来対応の忙しさの中、折々点滴の状態を確認にいらしていましたが、よもや
そこに居た誰にも、次に起こる事態は予測し得なかったでしょう。

 12時40分か45分頃、茶緒パパがいきなり気付きました !!
「 なんか、息してないんじゃない !? 」
「 えッ ? 」
咄嗟のリアクションに困じました。
すやすや見えていた茶緒の、シンと動かない体 …… 。
―― あぁ、そうか、そうなんだね ? 茶緒 ――

 急いで T 先生を呼ぶと、驚かれつつ確認して下さいました。
茶緒は眠ったまま、何の衝撃も無く終息していたようです。

 涙はありませんでした。
引き留めたいとも思いませんでした。
―― 良かったね、茶緒 ――
と身体を撫でてやりました。
それが最高のねぎらいです。
彼女が強いられていた “ 病苦 ” より、漸く解き放たれたからです。

 茶緒パパは “ 涙々 …… ” でしたけど …… ね …… 。



 「 点滴を外しますね 」 と T 先生。
「 おウチへ帰るお仕度をしますから、暫くお待ち下さい 」
優しそうな T 先生をお辛くして、こちらが申し訳ないようです。
「 大丈夫ですから 」
と答えて、荷物を纏め、周りの飼い主さんたちに挨拶をしました。
皆さんこそ、さぞかし驚かれたでしょう …… 申し訳ありません !!


 茶緒の身体はストレッチャーに乗り、奥のエレベーターで通用口へ出ました。
そこから駐車場の 『 バブリー君 』 まで、 T 先生が押して運んで下さいました。
 別れ際、「 短い間で、何もしてあげられなくて …… 」 と先生。
いぇいぇ、そんなことはありませんよ !!
先生に巡り会えたのも、きっと幸せの一つでしょう。
ありがとうございます。
お世話になりました。




 帰り道には、顔見知りの花屋さんでお花を沢山買いました。
15時頃、茶緒帰宅。
リビングにタオルケットを敷いて寝かせ、保冷剤をあてがい、今年お初のクーラー稼働です。
私たちには、少々寒かったけれど …… ね。





posted by 美緒ママ at 17:47| Comment(0) | ビアディー | 更新情報をチェックする
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