2013年01月25日

『 麗生 』 の日 2013


 予報通りの晴天で明るい陽は射したものの、朝から冷たい強風 !
干したばかりの洗濯物が飛んで、慌てて引っ込める始末となりました。

 十六年前の今朝は、確か小雪ちらつく厳しい寒波。
我が家の初代ムク犬 MIX 『 麗生 ( れお ) 』 が旅立った日です。
その日は傍らに妹分 = ビアディーの 『 美緒 』 が控えていました。


 今は三代目 = 『 茶緒 』 が家族に居ります。
この茶緒は意図せずして、毛色も佇まいも何やら “ 麗生の生まれ変わり ” のごとく似た
雰囲気になって来ました。
春に十三歳を迎えますが、元々弱かった後ろ脚の筋肉がトシのため衰え、蹴り上がる
動作に支障を来しています。
なので階段の上りや、框や車への飛び乗りは見守りが必要。
そのせいか、以前冬には必ず潜り込んで来たベッドへ、入って来ません。

 それが数日前、寒かったのか、珍しく 「 入れて〜 」 と、寝ている茶緒パパにすり
寄って来たのです。
「 いいよ、お入り 」 と布団を捲ると、今度は何故か私の方に来ます。
大抵そうなのです。入る時は私の側から。
で、その晩は手を借りつつ何とか自力で上がり、いつものようにママの枕を半分 ( 以上 ? )
占領して一緒に寝ていました。
暫くして暖まって喉が渇くと、水を飲みに自分で降りて行きます。
 また昨晩も 「 入れて 」 と来ましたが、今度は自分で蹴り上がれません。きっと怖い
気がするのでしょう。
可哀想なので抱き上げてやりました。
するとやはり私の枕で頭をくっつけ暫く寝てから、降りたがったので、また抱き下ろす
羽目に。
跳び降りるのは、確かに以前から躊躇いがちだったし、怪我 …… まして骨折でもされては
却って大ごとになります。

 “ 麗生の身代わり ” のようなコであっても、似た運命は辿って欲しくない …… それは
看取る側のエゴかもしれません。
が、嘗て何年か寝たきりになった麗生のように “ 歩けない・食べられない身の上 ” を、
犬という “ 動物 ” に味わわせたくないのです。
一度でも “ 寝たきりの動物 ” を看た体験者なら、共感されるでしょう。


 麗生の熟年を迎えて初めて、 “ 脚の立たなくなった犬 ” というのを知った思い。
それでも慕い甘えて来る眼差しは、他の誰でもない麗生だったのです。
「 たとえ障害を得ても、それがそのコの個性として受け止めてあげましょう 」 とゆー
考え方を、身を持って体験した日々でした。
本当に数多くの事を学んだ “ 麗生との暮らし ” だった、と毎年懐かしく思い出すこの
季節です。


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posted by 美緒ママ at 21:33| Comment(0) | ペット | 更新情報をチェックする
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