冬ざれの庭。
野鳥たちの視線を逃れた 『 マンリョウ 』 が、名残を惜しむごとく …… 。
★ マンリョウ
学名 : Ardisia crenata Sims
科名 : ヤブコウジ科ヤブコウジ属
それでも密かながら、春の兆しは増えて来ています。
憧れの 『 シラー・シビリカ 』 が合計18個発芽。
葉っぱばかりだった 『 スイセン 』 たちも、幾株か花芽を掲げました。
秋に植えた 『 ティータティート 』 かもしれない芽も、たった一つ!
気の早い “ 一番乗り ” クンなら、とても嬉しいけど …… ♪
花壇では、少し探った土から、スイセンとは違った何かの芽が !
チューリップ ? … シラー・カンパニュラータ ?
こんなに早く ?
まさか !
でも … それなら、何 !?
一方ジンチョウゲは随分前から蕾をこぞっているし。
( … って、アンタちっと早過ぎじゃねぇ ? )
また通路脇の『ドウダンツツジ』は、夏に放任のあまりぼうぼうと邪魔で、堪らず剪り
まくったのだけれど、幸い冬芽をたくわえていました。ホッとです !
満天星の冬芽たくはへありがたく かいう
植物って弱そうでいて強い。
反面、まさかの冬枯れもあって (涙) …… 悲喜こもごもではありますが ( ため息 ) 。
取り敢えず “ 春一番の妖精( スプリング・エフェメラル ) ” を待ちわびる、冬ざれ庭
なのでした。