2012年09月20日

染付とか


 もう秋彼岸とゆーのに、性懲りもなく蒸し暑いですね〜〜 !
こうも秋らしさが乏しいと、器はまだまだ涼しげな “ 染付磁器 ” の気分かと。
そんな染付、我が家のラインナップでは、 “ 動物 ” にとても弱い茶緒パパがついソソられ、値段も
聞かず求めてしまった器たち !! ( 苦笑 )


★ 須田菁華窯製  『 染付鯰向付 』

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 ご存じ 『 北大路魯山人 』 が師事し技量を会得したという、加賀の名窯 三代目 『 須田菁華 』 。
この凄〜い師弟が共々に製作した、中国古染付写しの ナマズ ” さんです。

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 融通無碍な造形とユーモラスな表情、放縦な染付の筆致と滲みは、魯山人をも魅了した三代目菁華
の才覚を継ぐ証し。


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 これは四代目の作ですが、 “ 佳き味わい ” を踏襲されていますね。
茶緒パパの一目惚れで、たった一客求めました。



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 こちらはオマケ。
美緒ママ・チョイスの菁華窯色絵の小品を取り合わせて。


★ 須田菁華窯製 『 赤彩四方のぞき 』

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                   隅の赤色釉の溜まり加減が …… う〜ん、ツボ !!





★ 川瀬満之作 『 染付鴛鴦向付 』

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 現在は惜しくもリタイアしてしまわれた京の名工、 『 川瀬満之 』 先生の愛らしい佳作。
銘々皿にもなる “ オシドリ ” 型の平向付です。
これもあんまり可愛いから、と茶緒パパにおねだりされ、一客のみ購入。

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★ 古余呂技窯 川瀬竹志 ( 習作 ) 『 染付鮑型向付 』

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 ワケ有りで頂戴した大磯 『 古余呂技窯 』 の一点。
上記の川瀬満之先生には亡兄に当たられる、二代目川瀬竹春先生の磁器窯がこの 『 古余呂技 』
です。
往年、製作は次男の竹志先生と共に続けられましたが、ご高齢で手を引かれてからは、竹志先生に
受け継がれました。
ところがその後竹志先生が、ご不運にも五十代の若さで早世。今に至ります。

 従って 『 古余呂技窯 』 『 川瀬竹志 』 作品は、今や幻の逸品となりつつあるのです。
美緒ママ所蔵のほんの数点の中で、これは可愛い小品。
クラシカルな鮑型に磯の千鳥たちでしょうか ? 大らかな描写が楽しい。
また裏側も、手を抜かぬ “ 吹き墨 ” 技法にて波飛沫を描写。

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 惜しむらく、焼成の課程で亀裂を負ってしまいましたが …… ( 涙 ) 。
けれど完品ならずとも、折々の食卓には趣溢れる雅味。
上の、叔父様に当たる満之先生作 『 オシドリ 』 と共に、菓子皿・ケーキ皿にも使い、愛用品と
なっています ♪


                       Photos by OLYMPUS E−410




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 ふつーのチーズケーキがぐっと素敵に …… !? ( 笑 )



 真に良質・高品位なものこそ、懐深い許容度を持つのかもしれませんね ♪




 
posted by 美緒ママ at 01:19| Comment(0) | 器・工芸 | 更新情報をチェックする
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