処暑の朝まず沈香を手向けをり かいう
昨夜窓辺で、おもての微かな虫の音を聴きました。
明けて二十四節気 『 処暑 』 の今朝、暦の上では 「 暑さが峠を越え後退し始める頃 」 とされて
いますが …… 。
さにあらぬ激暑ですね、やっぱり ( 大汗 ) 。
さてこの夏はと言うと、我が家のレキシ = 34回目に当たる 『 Anniversary 』 記念
にも、 “ 棒茄子 Day ” にも、あんまりシュミの買い物してないなァ〜 、と。
で、一つだけ買わせて貰いました、持ってなかったタイプの器 ――
★ 小川哲男作 『 唐津刷毛目小丼 』
小川先生は九州・熊本〜佐賀の窯で長年、 “ 粉引き・刷毛目・三嶋 ” など朝鮮系の作陶に
精進して来られました。
磊落なお人柄そのままに、豪放で温もり溢れる作風が魅力です。
勿論茶陶では高い評価を得ながら、私どもド素人の家庭にも使い易い食器がありがたい !
美緒ママ家も、色々愛用させて貰ってます。
が、中に、有りそうで意外と無かったこの感じ、このサイズ。
口径16.5 cm x 高さ7.5 cm 程が、盛鉢に汁鉢に、軽い丼にも Good ♪♪♪
願わくば暑さが早く引いて行って、 “ 秋の美味 ” を楽しめたら嬉しいな〜〜 ☆
Photos by OLYMPUS E−410