2012年03月04日

詳報 『 Miles Davis’ Alumni Super Session 』


 “ Miles Davis’ Alumni Session ” とゆーのを YouTube で
検索してみると、2006年春の 『 マイク・スターン 』 セッションがヒットします。
マイクは、ちょうどロベンの前任者としてマイルス・グループに在籍したギタリスト。
My Favorites の一人でもあります。
そのセッションがそもそも誰の発案による企画かは、知る由もありませんが。

 今回 = 2012年2月27日・28日 ( 大阪 ) 、2月29日〜 3月2日 ( 東京 ) の
『 Miles Davis’ Alumni Super Session 』 公演は、ロベン・
フォードのインタビューによると彼自身が言い出しっぺだった模様。
へ〜 ?そーなんだ !!

 とゆーワケで “ ファン末席の一名 ” 、最終日3月2日に見参いたしました。生憎の冬より
寒い雨を押して !!

 イナカ住まい ( ? ) の恨み ( 泣 ) 、2時間は掛かる花の東京 『 六本木 』 …… 辿り着いた
『 Billboard Live Tokyo 』 では、ナンと一昨年と全く同じ席から階下の
ステージを見下ろす奇跡 !!
ほぼ丸二年の時間が消滅したように、私とロベンは同じ位置と距離に居ました ☆

 さて、レアなメンバー構成と未知なるアンサンブルへの期待と不安の中、定刻19時過ぎに
スタートした 1 st セット。
『 Miles Smiles ! 』 と紹介されたオープニングから、ロベンいきなりトバします !
御大マイルスのナンバーを Funk Jazz の味付けで、ギター・ソロ全開 !!
偶然一昨年も参加していたベースの 『 ダリル・ジョーンズ 』 さんがブイブイ言わすグルーヴや、
『 オマー・ハキム 』 さんの派手なドラミングに、ジャズ・オルガンの才人 『 ジョーイ・デ・
フランセスコ 』 君、マイルス・フォロワーのトランペッター 『 ウォレス・ルーニー 』 が追随し。
次もまたアップ・テンポのナンバー ( たぶん 『 Splatch 』 ? ) 。
それからスローな 『 New Blues 』 へ。
これはロベンが嘗て、自身のユニット 『 Jing Chi 』 でもカヴァーしたナンバー ?
お得意の多彩なアドリブを繰り出していました。

 ところで、この夜のロベンは無造作なダンガリー・シャツに超スリムなブラック・ジーンズ。
細くて長い脚が、還暦過ぎには見えぬプロポーション !( 萌えッ ) 
トレードマークの長髪は確かに白くはなりましたが …… ( 苦笑 ) 。
ノリノリ元気で、愛器 Fender Telecaster を自由自在 ♪♪♪
ロベン節を存分に楽しませてくれます ☆

 そのうち、どこか耳馴染みのメロディーが !
この超クールなテーマは ? …… 『 Don't Stop Me Now 』 by TOTO !?
1986年のロック名盤 『 FAHRENHEIT 』 のクロージングじゃん ? …… マジ〜〜 !?
( 手持ちの CD 調べて驚きました … この曲、ゲスト・ソリストがマイルスだったんだ ?
… 忘れてたなんて … 赤っ恥 … !! メンバーのドラマー 『 ジェフ・ポーカロ 』 がマイルスの
仕事に参加した誼で共演とか。それにしてもスゲー ☆☆☆ )

 とかゆーうち、マイルス・ナンバー 『 So What ? ( = 「 それがどうした ? 」の意 ) 』 が
始まり、客席大喝采 !
この数限りなくカヴァーされて来た名曲を、何と “ 変奏曲 ” と呼びたいアレンジで原曲に付かず
離れずのスタンス。
途中から急速な4ビートに転じた途端、ガラリと変わった勢いに客席さらに沸騰 !!
ダリ・ジョン怒涛のハイスピード・ウォーキング・ベースとオマーのジャズ・ドラムに、圧倒される
ばかり !
因みにオマーはアグレッシブなドラム・ソロでも、ファンたちの掛け声を浴びまくっていました。

 やがて大迫力の内にクロージング・ナンバーが終わり、メンバーの名前がコールされ … 絶賛拍手
の中、手を振りつつ退場の五人。
が、お約束の手拍子でアンコールに呼び戻され、重低音ベースのイントロでスタートしたのはご存知
マイルス十八番の 『 Jean Pierre 』 ♪♪♪
と同時に ―― いったい誰の演出でしょう !? ステージ背後のカーテンがするする開いたではありま
せんか ♪
そーです、ここのステージは全面総ガラスの窓際なんです !!!


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 幻想的な夜景のライブ … そんな初めての体験に、否が応でも盛り上がったクライマックス ☆

 唯一惜しむらくは、スタンバっていたスペア・ギター = Sakashta 『 Noupaul 』
の出番の少なさ … ( 泣 ) 。
それでも愛器 Fender 『 Telecaster 』 + 名物アンプ 『 Dumble 
Overdrive Special 』 の繰り出す美音あればこそ!!!
究極のロベン・サウンドに酔わされた一夜でした〜〜 ☆☆☆




posted by 美緒ママ at 23:45| Comment(2) | 音楽 | 更新情報をチェックする